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直感には迷わず従うべき

「直感は9割正しい」というフレーズを聞きますよね。そんなタイトルの本もあります。


これは本当です。
直感は9割方正しいし、直感的に危ないと思ったらそれを信じるべきです。


私の経験上、直感に従って正しい時はいくらでもあります。



例えば、初めて入った会社。
前に書きましたが、この時は本当にひどい目にあったんですわ。しばらく怖くて就活出来なくなりました。


この時、「ここは試用期間で辞めた方がいい」と直感的に感じたんです。

でも自分はその直感に従いませんでした。その結果があれです。直感の大切さと共に、『仕事は継続するに越したことはないが、出来ない仕事は続ける必要はない』という事を学びました。




こちらは別の仕事の話です。
上で書いたのは直感に従わなかった事で失敗したという例でしたが、こちらは直感に従ったら大正解だったという例です。


前職で「どの作業を行うか」を選べる場面がありました。その時はどんな内容の作業か分からなかったので、楽な方や出来そうな方を選ぶ事も出来なかったんです。


仕方ないから深く考えず、直感で選びました。そしたらその作業が完全に自分に合っていたんです。食品加工だったんですけど、物凄い楽に出来る作業でした。作業的には決して楽じゃないものの、個人的には息をするのと同じくらい簡単に出来たんです。


最初から最後まで一人で出来る作業だったのも、気楽で良かった。いつしか「この加工作業はアイツに任せときゃ大丈夫だろう」と思われるレベルにまで達する事が出来ました。


最初の直感に従った結果、自分の適正に合う作業に従事出来たという例です。



仕事の話ばかり続けるのもアレなので、次はたき火での出来事です。


あるとき、たき火を間近で見ていました。私も薪をくべたりもしていて、その内かなり大きく燃え上がって来たんです。


その燃え盛る火を見ていたら、突然「危ない!?」と直感が働きました。火は直感に関係なく危ないものなのですが、その日は風も全くなく、近くには建物や燃料もありません。自分も火元からは離れていましたし。危ない要素なんてない場面です。


しかし、私の直感は「危ない」と言いました。


その直感を信じて離れたら、いきなり強い風が吹いて、自分がさっきまでいた場所に火があおられました。


「ウソでしょ……!?」と思いました。繰り返しますが、その日は風が全く無く、たき火するのに絶好の日和だったんです。しかし突然の風が吹き、数秒前まで自分が居た場所に火があおられた……。


この時はもう、背筋に寒気がしましたね。直感に従ってなかったら火傷してたかもしれません。




直感に従ったら正しかったという経験はまだあります。


そもそも人間は動物から進化した生き物です。脳が発達したのでデータ分析や情報処理が出来ますが、それより以前は本能的な直感に頼って生き延びていたはずです。


その直感力はまだ私たちに備わっています。


違法企業(ブラック企業)回避も出来ます。実際に働かなければ分からない違法企業もありますが、面接時や初日で「何か危なそう」という直感が機能すれば早い内にその職場を捨てる事が出来ます。


やはり直感は信じるべきです。

【ネタバレ】映画『パージ』レビュー。 最後まで人間であろうとする姿にグッと来る!

ついさっき、気になっていた映画『パージ』を見たので、感想を書いてみます。
ネタバレ



○一年に1度だけ、全ての犯罪が許される夜、"パージ"

パージとは作中の数年前に就任したアメリカの大統領が定めた法です。


一晩だけ犯罪を合法化して、国民のストレスや犯罪欲求を思う存分発散される。これで程よくガス抜きが出来、その後一年は経済が良くなり、犯罪発生率も減る。こうした効果のある画期的な制度です。


なぜか貧困率も減るようです。おそらく防犯設備と武器を買えない貧困者から殺されてしまうからでしょう。逆に富裕層中流階級層は自衛が出来るから生き残りやすくなり、結果的に貧しい人が多く減って貧困率が低下する……といった所でしょうか。


ただの推測ですが、妙にリアルですね。



この映画の主役はサンディン家のジェームズ、およびそのファミリー達です。


防犯設備の開発・販売を行うジェームズと、その家族たちがパージの夜を生き抜くというストーリー。サンディン家は防犯設備をしっかり整えており、本来なら無事に乗り切れるはずでした。

ところが息子のチャーリーが、外を逃げ回っていた謎の男(以下"男"。作中では名前が出てこない)を家に避難させてしまいます。その男はパージ参加者に追われる身でした。


家の外には男を追っていたパージ参加者が集まって来ています。パージ参加者の中心人物(以下"パージャー"。こちらも名前無し)に、「男を差し出さなければ家に突入して皆殺しにする」と脅迫されます。


招かれざる部外者が家に入った事で、安全に過ぎるはずだった家族の夜は狂っていく……という話です。



以下ネタバレ











この映画は、

『獣になることが許される夜に、最後まで人間であろうとした家族の物語』

です。


ジェームズはパージの支持者で、自ら参加はしないものの、必要な事だと考えています。防犯設備を売る職業上、パージがあった方が儲かるという理由もあったのかも。


"男"を差し出せという要求にも乗るつもりで、家の中に隠れる"男"を探し出そうとします。家は外に群がる参加者によって電気の供給を断たれ、真っ暗になっています。


いくら暗いとは言え、さすがはスケールのデカイ国、アメリカ。探さなければ見つからないほど広い家なのですね。


"男"を捕まえた後は、暴れる"男"をガムテープでグルグル巻きにし、傷を抉ってまで大人しくさせようとします。因みに拘束するのに手が塞がっていた為、実際に傷を抉ったのは妻メアリーです。妻に「傷を抉って痛め付けろ」という狂気じみた事を命令した訳ですね。


実際に殺人に興じはしないものの、ジェームズは知らず知らずの内にパージに染まっていた訳です。


娘ゾーイと息子チャーリーは男を引き渡す事に最後まで反対。そもそも息子チャーリーは男を家に避難させていますし、家の中を逃げ回る男に隠れろと指示したりしています。


娘ゾーイに至っては人質に取られたりしたのに、なお引き渡そうとは言いませんでした。それどころか男を引き渡そうとするジェームズに対し、「この夜が終わっても元には戻れない」とすら言いました。


『男を助けず引き渡すジェームズを見たら、もう今まで通りの接し方は出来ない』という意味でしょう。



男を引き渡さなければ殺されるという状況の中、ゾーイとチャーリーは目の前の男を助けようとしている訳です。


そんな子供達の姿と、心変わりして「自分を差し出して子供を救え」と言う男の言葉により、ジェームズも考え直します。「引き渡して助かるのではなく、戦うべきだ」と。


獣になりかけていたジェームズが人間に戻った瞬間です。




以下さらにネタバレ















戦う意思を固めたジェームズは、家に侵入してきた参加者達を自衛の為に殺害します。


途中で息子チャーリーが参加者に見つかり、殺されかけます。ジェームズが助けるのですが、この殺害は殺しを楽しむ様子の参加者のそれとは明確に違います。


その後はビリヤード台やらピンボール台がある部屋で、参加者数名との殺し合い。


勝ちはしたものの喜ぶ訳でもなく、自分が殺した参加者を静かに見つめるだけです。「傷を抉れ!」と叫んでいた姿とは真逆の印象を受けるシーンですね。



しかしジェームズは、最初に脅迫してきたパージャーに刺され、致命傷を負います。残った家族も参加者に追い詰められてしまいます。


その時、現れたのが隣人達。冒頭にちょっとだけ出てきた人達です。この隣人達が参加者を殺し、パージャーも殺害。

やっと助かった……家族も私も皆さんもそう思った事でしょう。ところが、今度は隣人達が家族を殺そうとします。


「設備を売り付け、私たちのお金を搾り取った。その恨みを晴らす絶好のチャンス」との事。


隣人達もまた、獣になってしまっていたのです。冒頭でジェームズ達と仲良さげに話していたのが嘘のよう。


このまま救いようのないラストになってしまうかと思いきや、最後のどんでん返し。パージ参加者達に狙われていた男が現れ、家族を助けました。


男が来るのがあと一瞬でも遅ければ殺されていたはずです。最後の最後で家族を助ける男がチョー格好いい。


注目すべきは、男を狙う参加者達はこの時点で全滅しているという点。隣人達のターゲットは家族なのだから、そのまま何処かに隠れていれば助かる可能性が高い。


そんな中で出てくる男が格好良すぎです。見ようによっては助けて貰った恩返しみたいに見えるんですよね。


致命傷をおって動けないジェームズの代わりに家族を救いました。ジェームズとはまた違うヒーロー感があります。


(ジェームズが刺されたときに何やってたんだとも思いますが、ジェームズは刺された時から息絶えるまてほとんど声を発していません。よってジェームズの危機は気づけなかったけど、家族達の悲鳴は聞こえたから駆け付ける事が出来た……のだと思います。)


その後、家族達は残った隣人を殺すでもなく(隣人の一人の鼻をメアリーが叩き折ったりしましたが)、パージ終了。


隣人達は家から出ていき、男も家族に見送られながら無言で立ち去りました。


テレビではパージ終了を告げるアナウンサーの軽快なトークと、参加者による感想が流れます。


パージによって欲求を解消できたアメリカ国民達は、またいつもの生活に戻っていきました……。



○参加者の一人、パージャーの静かに狂っている感じが良い

参加者の中で最も目立っていた奴です。"パージャー"というのはパージ参加者の総称ですが、コイツは参加者の中心人物であり、この映画の悪役代表なのでパージャーと名付けています。


コイツは物凄く狂気的なキャラです。序盤で家族に対し口汚い言葉を吐きかけた奴を、平然と撃ち殺します。この時点で相当ヤバイ奴なのですが、続くセリフがまた凄い。


「教えておこう。彼は友人だった。 ……だが君は違う」


友人を撃ち殺したあ後に、平然とこう言ったのです。


この「君は違う」という部分に寒気がしました。友人は頭を打たれて即死でした。その後に上記のようなセリフを言ったもんだから、『友人だから苦しまないように殺してやったが、お前は違う。抵抗するなら、家族もろとも苦しませて殺すぞ』と聞こえました。


そしていざジェームズを殺すシーンでは、予想に反してアッサリ刺します。


「良かったな。アンタの魂は浄化(パージ)された」


「1つ教えろ。奴の命に価値が? 家族より上か?」


そしてジェームズの額にキスをし、「記憶に残るパージに感謝を……」と言い残し、その場を去ります。


ナイフで滅多刺しにするでもなく、声を挙げて笑うでもない。むしろ崩れ落ちるジェームズを支え、優しくビリヤード台に寝かせました。


このシーンがかなり印象的。他の参加者が家具を壊しまくり、「娘は俺がいただきだ~」と言うなど、世紀末も真っ青のヒャッハー状態でした。それだけに、コイツの気品すら感じさせる姿は印象的です。


おそらくジェームズや他の参加者とは別のベクトルで、パージという制度を崇拝しているのでしょうね。



○まとめ
総評としては、かなり面白かったです。

獣になることが許される夜に、最後まで人間であり続けようとするジェームズの姿にグッと来ます。悪役のパージャーも魅力的で、セリフがイチイチ印象に残る。


生き残った家族たちのその後も気になります。作中の娘のセリフ「もう元には戻れない」というセリフがありましたが、ジェームズが死に、隣人達の本性も知ってしまった以上、生活は激変してしまうでしょうね。

【グッと!スポーツ】高校生アームレスラー、竹中絢音選手の真剣さを感じる姿が魅力的過ぎた!

雑感

『グッと!スポーツ』を見たのですが、アームレスリングの竹中絢音選手がとてもカッコよかった。

 

たまたまテレビを付けたらやっていた番組ですが、久しぶりに時間を忘れるほど見入ってしまいました。

竹中絢音選手の姿が魅力的だったからです。

 

www4.nhk.or.jp

 

竹中選手は若干17歳でアームレスリングの世界で活躍しています。

 

1日3時間のトレーニングをこなし、25kgのダンベルも片手で持ち上げるほど鍛えています。

 

高校生としての姿も放送されましたが、昼食の量の少なさに驚きました。

おかずは普通サイズの弁当箱1つ分と普通でしたが、ごはんはたったの3口で食べ終わる量です。

 

筋肉量に対して少なすぎないか!?

……と思いましたが、どうやら大会の為に減量中だったようです。

 

お菓子作りが好きなようで、泡だて器を素手で高速攪拌する姿も放送されました。早かったですねぇ。電動泡だて器の方より早いんじゃないかとおもうくらい。

 

遠征の為にアルバイトをするなど、高校生アスリートのプライベートな面が見られたのは嬉しいところですね。

 

しかし、なんといっても一番の見所は竹中選手の本気の表情でしたね。

試合のVTRやトレーニング風景では、とにかく真剣な表情でした。

 

 

スタジオでは笑顔が素敵な高校生という感じでしたが、試合のVTRでは終始本気の表情を浮かべていました。

 

相手の選手と対峙した瞬間、対戦が開始する直前の一瞬には、怖さすら感じるほど真剣な顔でしたね。

 

その時の表情に、思わず見惚れてしまいましたw

 

目の前の試合に集中し、ムダな事は何も考えていないような表情がスゴく魅力的だったんですよ。

 

アスリートを通り越して、戦士と言っても言い過ぎじゃ無い位、カッコいい顔でした。

 

 

よく、「恋人のどこを好きになったの」という質問に対して、

 

「真剣に何かに打ち込んでいる姿に惹かれた」

 

と言う人が居ますよね。

 

まさにそんな感じです。

真剣に何かに打ち込む姿というのはカッコ良いし、魅力的です。

 

今回の『グッと!スポーツ』を見て、竹中絢音選手はもちろんアームレスリングにまで興味が湧きました。

 

あまり詳しくはない身ですが、竹中選手を応援します!

『侍道4』 細部まで作り込まれたイベントが魅力

和製箱庭ゲームの中ではトップクラスの作品だと感じるゲームがあります。

それは『侍道』シリーズ。
その中でも今回は『侍道4』を取り上げます。


なぜこの作品がトップクラスと言えるのか?
それは「イベント回りの構成が綿密に作り込まれている」からです。


侍道は毎回、小さな町が舞台です
この町では、いくつもの事件、イベント同士が複雑に絡み合い、1つの舞台を形成しています。

このイベントが非常に作り込まれています。イベントの数自体も豊富ですが、特筆すべきは『イベント同士の絡み合い』です。



あるイベントでは語られなかった謎が、別ルートのイベントをクリアすることで解ける……侍道をプレイするとこのような経験が1つや2つじゃありません。



例えば侍道4での攘夷志士のルートで、『役人が海外から武器を密輸している。売国奴許すまじ。役人を斬れ!』というイベントが発生します。


これをクリアしても本当に武器密輸だったかは分かりませんが、別ルートをプレイすれば『武器ではなくただの金属製の部品だった』という事が分かります。



つまりその役人は「無実の罪を擦り付けられた」という訳ですね

この密輸という誤情報は、攘夷志士たちに協力的な、居酒屋の女将が流したものです。



この時点でフロム能患者に代表される懐疑的思考を持つ人々は、

『じゃあその女将はどこから情報を得たのか? 』

『役人が武器密輸の嫌疑を掛けられたのは偶然なのか?』

『そもそもなぜ女将は攘夷派に協力的なのか?』

……といった疑問が湧いてくるでしょう。



これらの疑問はさらに別のイベントをこなし、女将の正体に迫る事で芋づる式に真相が判明します。

大抵の謎に答えが用意されているのがおもしろい所。



なおかつ、テキストで分かりやすく解説されるのではなく、断片的な情報としてプレイヤーに示されるに止まっており、それらの情報を繋げて全容を描く行程は私たちの頭の中で起こります。


この複数のイベントで得た情報が頭の中で繋がり、1つの大きな流れに気付く瞬間は快感です。気分はさながら刑事ドラマや探偵ドラマの主人公。



エンディング回収やコンプ要素が豊富で、一通りクリアするにも周回プレイ必須なのですが、プレイスタイルや選択肢によってイベントの会話が変わるので飽きることがありません。



ゲーム開始からエンディングまで、早ければ一時間もかからない(何の寄り道もせずイベントだけこなせば)ので、周回も苦になりません。
箱庭ゲーの真髄とも言えるクオリティです。



ストーリー構成としては群像劇に近いですね。手軽に遊べて何周も出来るゲームがしたいなら、『侍道』シリーズがオススメです。

睡眠時間が短くなる?『耳栓を付けて寝る』を1ヶ月やってみた結果

ここ1ヶ月くらい、「耳栓をして寝る」という事を実行しています。


眠りの質が良くなる・熟睡できると言われていますが、実際にやってみてどうだったか?


結論から言うと、超・熟睡出来ます。

それだけでなく、睡眠時間が1時間半~2時間は短縮されています。


まず寝覚めが明らかに良くなりました。前までは目が覚めても20分はベッドから出られなかったし、起き上がった後も頭が半分寝ているような状態でした。


耳栓を使い始めてから、毎朝パッと起きれます。
もちろん寝起きなら多少の眠気はあるものの、耳栓を使う前のゾンビにも似た目覚め方はしません。

起きてからサッと洗顔などの行動に移れます。起床するツラさが無くなったのはスゴく嬉しい。

それだけでも最高なのに、睡眠時間そのものが短縮したのがさらに良い。

私は1日8時間くらい寝ないと調子が悪い人間なのです。ロングスリーパーという程では無いにしろ、睡眠の長さは前から悩んでいました。

ショートスリーパーのように短時間睡眠で平気な身体になれれば、1日の自由時間が増えるのに……。むしろ寝なくても良い身体になりたいなぁ」

……と、誰もが1度は考えるであろう事を毎日のように考えていました。

耳栓を付けて眠り始めたら、6時間半くらいの睡眠で大丈夫になりました。
時には6時間眠ったら自然に目覚める事もあります。しかも昼間に眠気を感じる事も激減しました。

よって朝の自由時間が増え、身支度も余裕を持って行えています。


耳栓をすると外部の音を遮断できるので、睡眠の質が高まるのでしょう。

夜中に目覚める事がたまにありますが、それでも日中の眠気も感じません。



耳栓を使い始めたきっかけですが。
もともと瞑想をする時に耳栓を使っていたんです。

いつもなら瞑想が終わったら耳栓を外して就寝するのですが……。

ふと、「耳栓をつけたまま寝たらどうなるんだろう?」と思い、そのまま試したのです。

その効果は今回書いた通り。
予想以上にメリットが高いです。

難点としては寝ている間に何らかの事故が起きた場合、音が聞こえないから目覚める事が出来ず、逃げ遅れるという可能性がある事です。


それが怖いので、わざと遮音性がイマイチな耳栓を使っています。上質なものならほとんど何も聞こえないような良品もありますが、そういったものはマジで逃げ遅れる可能性がありますから。



まとめ

日中に眠くなりやすい・何時間寝ても朝に起きるのがツラい人は、「耳栓を付けて寝る」を試してみてください。

眠りの質が高まり、睡眠時間も短縮出来ます。

『考え方を変えればよい』というアドバイスは何の役にも経たない

誰かに相談された時、「そういう時は考え方を変えれば良い」とアドバイスする人が居ますよね。


こういうアドバイスは、相談者にとって何の役にも立ちません。


困難な状況に陥っている人は、そもそも考え方を変える余裕が無いからです。


例えばこんな経験ありませんか?

スポーツなど成績が振るわない時、自分が気付かなかったフォームの乱れをプレイメイトに指摘されたり。


ゲームでどうしてもクリア出来ない場所があったけど、入浴や仕事中に、「あぁ、あのステージはこういう行動を取れば良かったのか」と、良い攻略法が思い付いたり。


どんな場合でも、解決法を思いつくのは問題から遠ざかった時です


イデアが閃くのは心身がリラックスした時といいますが、この場合も同様です。
入浴やベッドに横たわってリラックスしている時は、一時的にでも自分を取り巻く状況から離れられるから。


リラックスの他、瞑想や内観で自分を客観的に見るという方法もあります。


いずれにせよ、第三者にならないと良い解決法はなかなか見付かりません。


こう考えると、「考え方を変えれば良い」というアドバイスがどれだけ役立たないか分かりますね。


例え善意のアドバイスであっても、言っている事は「そんなことテメェで何とかしろ」と言っているのと同義です。


親しい誰かにアドバイスを求められた際は、「考え方を変える」といった事は言わないようにしたいものです。

ホワイト企業に就職したらうつ病状態になった話

仕事

皆さん、今の仕事は上手くやれていますか?


そつなくこなせるかという点も重要ですが、私が重視しているのは『精神的に問題なくやれるか』です。


その仕事をしていて精神が不安定にならないか、「自分はなんでこんな事をしているんだ……」という心境にならないか。そこが一番重要です。精神が不安定になるような仕事ならスパッと辞めるべき。時間の無駄、気力の無駄、体力の無駄!


そう考えています。
こういう思考に至ったのは、始めて就職したホワイト企業うつ病状態になったからです。


初就職はホワイト企業

私が始めて入ったのは、物流関係の会社です。始めに言うと、そこは超とつけても良いほどの優良企業。ホワイト企業です。

  • 時給1000円
  • 福利厚生完備
  • 残業はほとんど無い
  • 休日出勤もまず無い
  • 車両系資格の取得費用も出る
  • 昇進あり(私は入社5ヶ月目で契約から正社員になる話が出て、実際そうなる予定だった)


ブラック企業問題が盛んな時勢において、こんな優良企業があるのかというくらいですね。人によっては死んでも入社したい企業でしょう。しかし私にとってはもう二度と、たとえ死んでも入社したくない企業です。

業務内容は機器輸送と設置作業。至って健全なものです


「待遇がそんなに良いなら、業務内容がブラックだったのか?」と疑問に思うでしょうが、別に違法な行為をしていた訳ではありません。


物流にもいろいろありますが、私は『数人がかりで運ぶような大きな機械を運搬、設置する部署』でした。要は体力仕事です。工場にある機械を運びだし、別の工場に持っていったり。大型トラックで運ばれて来た機械を工場内に運び入れて設置したり。


基本的にこれの繰り返しです。大型トラックやフォークリフトを運転・操縦する事も頻繁にあります(私は免許がないため、どちらも乗らずに補助していた)。


だいたいの業務内容はこんな感じです。


チームワークが重視される業務についていけなかった

ホワイト企業に就職した私が感じた、精神的な苦痛の原因。それは『チームワーク』です。


数人で1つの機械を運ぶ作業だからチームワークが何より大切です。連携が取れなきゃ怪我人が、下手すれば死人が出てもおかしくないような巨大な機械を運ぶ事もありましたから。声かけや合図など、要は「集団行動する上で必要なこと」です。


このチームワークが、私は全く出来なかったのです。


そもそも集団より単独で行動する事の方が多い人生だったので、誰かと一緒に行動するのが全く慣れていません。趣味も一人でやれるものが好きです。スポーツだってチーム戦より個人プレイが良い。野球やサッカーより、バドミントンのシングルスの方が得意です。


小さい頃から多人数で会話したり遊んだりするのは苦手でしたから。小学校の休み時間にクラスメイトがドッジボールするために体育館へと走っていく中、私は一人で本を読んでいる。昔からそんな人間でした。


なのでチームワークを取るのが大変苦手です。そんな自分がチームワーク主体の仕事をして、出来るわけがありません。


入社2日で違和感

入社して2日目にして、強烈な違和感を覚えました。「この仕事は自分には無理なんじゃないか?」と。


退職を考える時期として三日三月三年(みっかみつきさんねん)なんて言葉がありますが、私は2日目にして早々に気付きました。


私は小さい頃から直感が鋭く、トラブルが起きる事に気付いたり、人の考えを言い当てたりと言うことがたびたびありました。成長するに連れて弱まって行ったものの、今でも直感が当たる事はあります。なので自分の直感はそれなりに信用しています。


そんな私が、入社2日目で覚えた違和感。今思えば完全に的中していました。


1ヶ月もしない内にギブアップ寸前

重いものを運ぶのは良いのですが、それ以外がとてつもなくダメ。「今この作業で、他の人はどのように動くのか」を読み取る事が出来ず、とてもツラかった。


さらには待機時間すら一人になるチャンスがなく(※別に拘束されていた訳ではない)、会話を振られる事も多数。
会話が苦手な私の精神力は、作業以外の時間にもゴリゴリ削られていきます。もちろん休憩時間も。休む暇すら無い。


入社1ヶ月が経過する頃にはもうギブアップ寸前の状態でした。


死にながら生き続けた5ヶ月間

1ヶ月目でダメだと悟った後、どうしたか。……そのまま続けてしまったのです。


「仕事は大変で当たり前」とは、おそらく誰もが聞いたことのあるセリフでしょう。
アルバイトを始めた高校生、内定が決まった大学生、入社式を終えた新社会人……。


仕事というものに関わってからしばらくは、「仕事は大変で当たり前」という言葉を呪詛のように言い続けられます。
私はその呪いにかかってしまっていたのです。


「今すぐ逃げ出したい……でも"仕事"だから我慢しなきゃ……」


毎日、1日も欠かさず自分にこう言い続けら、ギリギリの所で頑張れていました。
いえ、このセリフに「頑張らされていたと言った方が正しいです。


出勤途中の事故、そして退社


昇進ありと前述しましたが、私は入社5ヶ月目で契約社員から正社員になる事が決まりました。普通なら喜ぶべき事なのでしょうが、普段の業務も吐きそうな心境で何とかやれていた状態だったので、全く嬉しくありませんでした。むしろ地獄の苦しみが永遠に続く事を決定付ける死刑宣告とすら思っていました。



結局この状況から抜け出せたのは入社5ヶ月目が終わる頃。正社員になる事が決まった少し後です。出勤途中に事故を起こしたのです。


幸い自損事故で死人や怪我人は(私の他には)出ませんでしたが、車は大破。中古でしたが綺麗でカッコいい外見の車だったので、今考えるともったいない……。


ただその事をきっかけに、辞めることが出来ました。(「事故を起こしたらからクビ」ではなく、あくまでこれ以上続けられないと申告して自己退社です。一方的にクビを切らないあたり、やはり優良企業です)


当時は車が壊れた事について何も感じず、『車を犠牲にしてようやく解放された』としか思いませんでした。


ちなみに何のぶつかり合いもなく、円満退職でした。退職手続きの為に会社へ行ったときは憎まれ口の1つくらい叩かれる覚悟でしたが、それも無し。最後の最後まで優良企業と言うべき姿勢は今もスゴいと思っています。


働くのって怖ぇ……。半年間は再就職出来なかった

「ここを辞められたら、さぞかし解放感がある事だろう」……と思っていましたが、在職中の精神的苦痛は辞めた後も消えませんでした。


夜は眠れなくなり、食欲も全く感じず、動く気力も起きずに一日中横になって過ごす日々がしばらく続きました。
頭も身体も全く動かせない、うつ病状態です。半年間は働けませんでした。


出来ない仕事を続けたのが一番の要因


どこを見てもパーフェクトな待遇のホワイト企業うつ病状態に陥った一番の理由。それは『出来ない事が多すぎたから』です。チームワークはもちろん、ほぼ必ず知らない工場に出向かなくてはならず、外での作業も多い。


再就職した後に気付きましたが、どうやら私は外で行う作業より室内での作業が得意なようです。つまり室内作業に適性がある。逆に言えば外作業の適性が無いのです。適性に合わない事はどう頑張っても出来ないと思い知りました。


出来ない仕事はサッサと辞めろ! 出なきゃ精神が壊れるぞ

「出来ない仕事はやらない」と宣言すると、いかにもダメ人間だと言わんばかりの悪印象を持たれるかもしれません。「世の中、嫌な事でも我慢しなきゃならんときがあるぞ!」と。


それっておかしくないですか?


例えば、スポーツが苦手な人が無理にスポーツをやろうとはしないですよね。なんらかのきっかけがあれば別だけど、よほどの理由がなければやらないまして「世の中は嫌な事でもやらなきゃならない」という理由でスポーツを始める文化系などいるはずがありません。


人間は基本的に、自分が出来ない事はやらないのですよ。得意とまでは言わずとも、出来ること、やれる事をやった方が成果が出るに決まっている。『勝てる勝負をする』のが兵法の基本でしょう。


ところが仕事となると180°変わり、「嫌でも苦手でもやらなきゃならない事がある」。


これが何か夢があるとか、家族がいるとかだったら分かります。「出来ない事だけど、夢を叶える為にやらなきゃいけない」「苦手だけど、家族の為にやらなきゃならない」。これなら納得できるし、何かの為に苦手な事や出来ない事でも頑張るというのも分かる。


だけどそれがない人間だったら?


「叶えたい夢は無いし、養わなきゃならない家族もいない。 だけど世の中は出来ないことでもやらなきゃならない事があるから頑張る」


こんなバカな話があるか!


出来ない仕事はやらんでいい。サッサとやめてできる仕事に転職しろ

「仕事はツラくて当たり前」という言葉を呪詛と表現しましたが、まさにこれは呪いの文言です。


この言葉は明らかに出来ない仕事を強制したり、劣悪な労働環境をも正当化する危険性を含んでいます。ブラック企業が問題になっている現実を見れば分かりますね。ブラック企業で疲弊して自殺した事件が問題となっていますが、それは氷山の一角です。報道されずに亡くなった人も大勢います。


その人達は間違いなく、「仕事はツラくて当たり前」という言葉によって呪い殺されたのです。


出来ない仕事を無理に続けるより、出来る仕事を探すために転職する方が何倍も有意義です。自分の身を守る為に、出来ない仕事はサッサと辞めましょう。