【ライフハック】カードゲーム用語を応用して部屋を片付ける方法

最近、とある理由でカードゲームの情報記事を書いています。 カードゲームは一度もやった事がないため、カード自体の情報やプレイング(運用方法)はもちろん、カードゲーム用語までをも調べながらやっています。

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(画像:『考古学カードゲーム/Archaeology: The Card Game』)


カードゲームの用語ってカッコいいのが多いですね。
専門用語はどんな分野のものでもカッコよく聞こえるものですが、私は遊戯王やデュエル・マスターズを読んだりゲームをやったりしていたので、ますますカッコよく聞こえます。

さて、そういったカードゲーム用語を調べていて思ったのですが、いろいろな事に応用出来そうなものが結構あったのです。今回は手始めに「カードゲーム用語を応用して部屋を片付ける方法を考えていきます。

使う用語はサーチ除去圧縮3つです。 

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(画像:敵より先に羊を1000匹に増やすカードゲーム『シェフィ』)

 

 

 

○サーチとは?

サーチとは『山札(デッキ)から特定のカードを手札、もしくは場に加えること』です。 通常はデッキから1枚ずつカードをドロー(引く)するのですが、サーチは特別なカードを使います。 欲しいカードをピンポイントで手札に加えたり、瞬時に場へ出す事が出来ます。 

これをなくして戦略は立てられないといえるくらい重要な行為です

 

 


○部屋の不要品をサーチ!


部屋内をデッキ、サーチ対象を不要品として部屋の中を見てみましょう。 今まで気付かなくても、全体的にみると必要のないものが見つかるはず。 それを一ヶ所に集めて(サーチ)みましょう。
細かいものから大きなものまで、あらゆる不要品が集まるはずです。

 

サーチ出来たら、次は『除去』です。

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(画像:無人島から脱出するカードゲーム『ロビンソン漂流記』)


○除去とは?


除去とは、「いらないカードをゲームから取り除くこと」です。
例えば特定のカードを墓地に送ったり、そのゲームから除外したり。


ほとんどの場合、自分が対戦している相手のカードに対して行う行為です。自分にとって厄介なカードというのは、相手のものである場合がほとんどだからです。 カードゲームでは、1枚あるだけでかなり有利になるカードや、「あの1枚さえ無くなれば形勢逆転出来るのに……!」といった状況などが必ずあります。

 

そういった時に実行し、不利な状況を打破するor勝ちを確実なものにするのが『除去』です。

 

 

○不要品を全体除去!


上の項で不要品をサーチしました。 これをそのままにしておくと実に厄介! 捨てる決意が揺らいだり、それをまとめているスペースが使えないから他の場所が散らかってしまったりします。

なので『除去』しましょう。 つまり捨てるということです。

カードゲームに置ける除去は『単体除去』と『全体除去』があります。 特定のカード1枚のみ除去するのを単体除去。 相手のカードを全て除去したり、自分のカードもまとめて除去するのを全体除去といいます。
今回の場合、集めた複数の不要品を全て捨てるので『全体除去』に入ります。

あなたの目の前に集まったものは、サーチ段階で不要品と判断されたものばかりのはずです。 「よく考えれば、これは取っておいた方が良いかも……」と思うかも知れませんが、それこそが片付けで注意すべきポイントです。
いらないと判断したら思い切って捨てる。  あらゆる記事で言われている事ですが、やはり片付けにはその思い切りが必要になります。
捨てる決意が揺らぐ前に全体除去! キレイサッバリ捨てましょう。

ここまで来たら、いよいよ最後の段階。
最後にやるのは『圧縮』です。

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(画像:反乱軍となってローマと戦うカードゲーム『パックス』)

 

 


○圧縮とは?


圧縮』とは「山札(デッキ)の中にあるいらないカードを何らかの方法で減らし、次のドローカードで有効なものを引きやすくするという作業です。
間違えてはならないのが、「ドローカードを完全に操作する訳ではない!」ということ。 完全に操作したらそれはイカサマになってしまいます。  あくまで「ある程度コントロールしやすくする」というだけです。

 


○圧縮して部屋をよりよい空間に!


カードゲームの場合は意識して行う必要がありますが、片付けの場合は難しくありません。 上に書いた【サーチ→除去】で不要品が無くなり、かなりのスペースが出来たはず。 自然と圧縮が出来ていることになります。
空いたスペースには他の物を置いたり、その周囲も整理整頓してより綺麗にしたりなど、有効に使いましょう。

 


○まとめ


片付けというのは慣れない内は難しく、出来ない人は相当頑張らないと出来ないものです。 片付け自体を楽しめれば良いのですが、楽しんで出来るくらいならとっくに片付けられているはず。
楽しんで出来ないという人は、何らかの工夫をする必要があります。

今回考えたした「カードゲーム用語を応用して部屋を片付ける方法」は、とくにゲーム好き、トレーディングカード好きの人にオススメです。 遊戯王デュエル・マスターズを読んでいた人なら、その作品の登場人物になりきり、デュエルしているかのような気分で片付けが出来るかと思います。 是非試して欲しいです。


片付けは面倒で大変な事ですが、カードゲームに見立ててやれば意外と楽しめます^^