怪物王女4話『交渉王女』レビュー

怪物王女4話『交渉王女』レビューです。


今回の姫は、避暑地の別荘に向かいます。
前回出てきたリザも登場。「姫に話がある」らしいですが、姫はガン無視。リザは姫を追いかけて一緒に避暑地に着ました。


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避暑地でヒロと遊ぶリザ。

今回はリザの水着姿が御披露目されました。何となく黒を来そうなイメージですが、水着は白です。毛色が白だからでしょうか。(まぁ後々、リザ以上に黒が似合いそうな人も出てくるのですが)


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この後には入浴シーンもありますが、その表情はなぜか物憂げ。このシーンでは曇った夜空を見つめています。

そういえば「姫への話」はまだ出来ていないようです。話とはいったい何でしょうね?




リザがお風呂から上がった直後、事件が起こります。
なんと山荘が突然動きだし、そのまま斜面を滑り、湖へ落ちてしまいました。


フランドルは湖の底へ沈んでしまいます。ここで人造人間は重量が1tあることが判明。
当然沈むのを止められる訳がなく、唯一の戦闘要員であるフランドルが退場してしまいました。

というか1tもの重さのある人造人間が動き回っても床1つ抜けない屋敷とは、物凄い耐久力です。きっと王室御用達の大工が建てたに違いありません。



今回の事件は避暑地の一体に住む種族の仕業。
魚人のような外見の魔物です。
種族全員に周囲を囲まれ、姫は捕らえられてしまいました。



今回の敵は、かつて王国から追放され、人間の世界で生きる事を余儀なくされた種族です。

目的は「不死身の体を手に入れるため」。人間界で生きていくには王族の能力で不死身の肉体を手に入れるしかないと考え、姫たちを襲ったようです。

慣れない地で一族を存続させるのはやはり大変なのでしょう。人間で言えば猛獣が溢れるサバンナで生きていくようなものでしょうか?



姫はこの願いを了承するのですが、驚愕の一言を発します。


「それで、まずは誰が死ぬのだ?」


これ、かなりエグいセリフです。
王族が持つ、半不死身の肉体を与える能力は、死人に対してしか使えません。不死身になるには、まず死ななければならない。

つまり姫は「不死身の肉体を手にいれたいなら、同族同士で殺しあえ」と言っているのです。


何と残酷! ドSを通り越してサイコパス
人間の世界で手を取り合って生きてきた仲間意識の強い種族に対し、殺し合いというとてつもなくエグい事をさせようとしました。



とまぁ、これだけ見れば姫が残酷に思えますが、よくよく考えれば別にそんなこともないです。

魚人たちは王族を拉致し、姫を縛り上げて張り付けにした訳です。これすなわち、王族への反逆および国家転覆罪。加えて姫に対する不敬罪です。特に最後の罪が一番重い。
一族根絶やしになってもおかしくありません。


姫は「それを見逃した上に望みを叶えてやるのだから、それくらいはする覚悟があるんだろうな?」と言っているのです。
どうです? 残酷でも何でも無いでしょう。むしろ何と慈悲深いのかと涙が出てくるでしょう? 一生付いて行きたくなるでしょう? ひざまづいて足を嘗めたくなるでしょう!?



さて、姫の言葉を聞いた魚人たちは殺し合いなど出来ないと言い、自分達の負けを認めます。しかし一匹の巨大な魚人だけは不死身を諦めません。
不死身の肉体を手に入れるか、一族全員罰を受けるか、決闘で決めることになりました。


しかし今回はフランドルという幼女版ターミネーターがいません。
この状況でどう戦うというのか?


もうお分かりですね。そう、リザの出番です。
魚人との決闘に、リザが申し出ました。この前にヒロが姫を庇いましたが、なすすべなく吹っ飛ばされています。さすがに不憫になってきますね………。


リザが決闘を受ける事となったものの、巨大すぎる魚人に対し、リザはまったく敵いません。ヒロと同じく吹っ飛ばされました。

しかしその時、空の雲が晴れて月が現れました。満月です。

リザは人狼の血を引くハーフブリード。そして空には満月。………もうお分かりですね。
リザは満月を見てパワーアップし、逆に魚人を殴り倒します。その後は魚人のマウントを取り、一方的な殴り合いになりました。

人狼は満月の夜が最も力を発揮できるという能力があります。入浴中に空を見ていたのは月が出るかどうかを伺っていたのです。



魚人が殴られている横で、姫は「今回の罪は問わない」と告げます。
決闘に勝ったのに不問にしたのです。優しすぎます。

もともとは王族によって追放され、一族の危機に瀕した事がきっかけで起きた事件です。情状酌量の余地があると判断したんですね。それにしても優しすぎる。


結局魚人一匹だけがボコボコにされただけで今回の拉致騒動は終了。
夜が開けた後には魚人達全員で、湖の底に沈んだフランドルとぼろ雑巾のように変わり果てた姿となったヒロを救いだして、魚人達と別れました。



そしてリザは姫に仕える事となりました。前半で出てきた「姫への話」とはこれです。
自分を人質に取り、兄を姫に焚き付けた人物は王族の一人であり、その人物こそが真の兄の仇。


ソイツを見つけて殺すため、姫に仕える事を決意したようです。



今回はリザの本当の力が描かれ、姫の仲間に加わりました。
これでフランドル以外の戦闘要員が家来となった訳ですね。


リザはヒロを気に入っているようですし。これからさらに賑やかになりますね。



これで姫の仲間は、フランケンシュタイン人狼となりました。
この2種族が出たとすると、次に出てくるのは………大体予想が着きますね。


怪物くん』の例もありますし、次はいよいよあの種族が登場します