怪物王女9話『白黒王女』レビュー。桃園の誓いトリオ登場(ただしパンダ)

怪物王女9話『白黒王女』レビューです。



パンダ誘拐事件

今回は動物園から始まります。
パンダが盗まれたそうです。白昼堂々、動物泥棒とは!
しかも犯人は『メイド』だとか
メイドといえばフランドルフランシスカです。今回はこのパンダが深く絡んできます。


パンダを盗んだのは、シャーウッドのメイド、フランシスカです。

シャーウッド、意外と常識人?

シャーウッドは姫と同盟を結び、笹鳴町に引っ越してきました。

てっきりシャーウッドが「手始めにあのパンダを家来にするぞ!」とでも命令したのかと思いましたが、フランシスの単独犯行でした。


シャーウッドが寂しそうだかららしい。 ところがシャーウッドはそれを良しとせず、むしろ返してこいといいました。 あら、シャーウッド姫は意外に常識人?


………と思いきや、パンダはシャーウッドに一目惚れ。パンダの頼みで屋敷に置くことになりました。シャーウッド曰く、「コイツが居たいと言い、私が認めた。何の問題もない」とのこと。

スンマセン、やはりコイツは常識がありませんでした

そのパンダ、リュウリュウ

パンダの名前はリュウリュウ。かつて他の動物園にいましたが、仲間から引き離され、現在の動物園に一匹でいたそう。

フランシスカリュウリュウをさらったのはリュウリュウ自身が寂しそうだったという理由もあったそうです。


シャーウッドが家来と認めたのは、今のところヒロ一人。しかもその理由は、ヒロが命がけでシャーウッドの身を守ったからです。
かなりハードルが高いですね。


ヒロはシャーウッドの屋敷に向かわされています。

姫曰く、引っ越し祝いだそうです。もちろん後で返却させるつもりなのでしょうけど。

リザは「戦士達の特訓をする」とのこと。いつのまにかリザが師団を造っていたらしいです。一体どんな戦士なのでしょうか。やはり人狼


……と思いきや、、肝心の戦士というのはでした。
犬の群れに向かって高らかに戦士の心構えを語るリザ。旗から見ると危ない人そのものです。


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※リザ率いる誇り高き戦士たち


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「ママー、あれ何ー?」
「見ちゃいけませんッ!」

シャーウッドの為に頑張るリュウリュウ

一方、パンダはシャーウッドに気に入られるために頑張りますが、やる気が空回りして失敗ばかり。

荷物運びを手伝おうとして物を壊し、肩を揉もうとして爪を立てるなど。なかなかシャーウッドのお気に召しません。
終いには笹の葉をシャーウッドに献上する始末。
トコトン空回りです。

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コウモリグモ軍団、襲来

ヒロがシャーウッド邸から帰ろうとしたとき、レイリが登場。その背後にはコウモリグモの集団が!


映画『巨大アメーバの惑星』に出てきたモンスターです。
コウモリグモ達はシャーウッドに襲いかかりました。



今回の黒幕はもちろんツェペリです。
またお前かと突っ込みたくなります。


ツェペリもレイリと同じく、王族の血を欲しています。シャーウッドを襲ったのはそのためです。

レイリは「処女と坊やの血しか興味がない」と言っていましたが、その理屈だと姫は………?

(まぁ王族の血は血は特別なのでノーカウントなのかもしれません)





その”戦士”、リュウリュウ

シャーウッド邸ではコウモリグモ達との戦闘が繰り広げられます。

フランシスカは鉄球を指で飛ばし、コウモリグモを攻撃。
まるで銃撃のように強力な指弾です。メイド服で銃撃戦とは、『ブラックラグーン』のロベルタを思い出すシーンです。



リュウリュウヒロを武器がわりに振り回し、コウモリグモを撃退。我らが日和見ヒロは、ついに武器がわりに使われてしまいました。

というか動物が武器を使うとは、このパンダの知能ヤバイですね。


激しい防衛戦が繰り広げられますが、一匹のコウモリグモがリュウリュウフランシスカの防衛を突破し、シャーウッドに襲いかかります。


その時リュウリュウはシャーウッドを庇い、身代わりとなります!
その姿は、かつて姫とシャーウッドを助けたヒロのようです。


前半、リュウリュウは「ヒロが命懸けでシャーウッドを助けた」という話を聞かされました。リュウリュウは、シャーウッドの危機を目にして自分も同じように身を挺してシャーウッドを守る行動をとりました!


攻撃を受けたリュウリュウはシャーウッドの無事を確認し、静かに目を閉じます。リュウリュウはシャーウッドを守って戦い、最後は身を呈してシャーウッドを助け、戦士としての役目を全うしたのです。

なんと美しく、感動的なのでしょう。

姫、参戦。

ここで姫が参戦。
同盟相手であるシャーウッドを守りに来ました。

フランドルの怪力でコウモリグモを倒しまくります。


ちなみにリゼが率いる犬の集団はコウモリグモに怖じ気づいて一匹も戦わなかった。そりゃまあ、近縁種のオオカミならまだしも、犬ですからねぇ。犬も戦えば強いんですけどね。

この戦いは夜明けまでかかり、朝日に照らされたシャーウッド邸には無数のコウモリグモの死骸が転がっていました。

リュウリュウ、王族の戦士へ

シャーウッドは自身を勇敢に守ったパンダのリュウリュウを家来と認め、生き返らせる事を決意。

王族の炎でリュウリュウを生き返らせようとします。

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シャーウッドの炎は足の指先から出すようです
まさに「ひざまづいて足をお嘗め」です。


これで晴れてリュウリュウが蘇生、そして家来に………と思いきや。「グゥ~………グゥ~………」といういびきが。

実はリュウリュウは運よく急所を外れて死んでおらず、気絶していただけ!

ムードぶち壊し!生きているのは喜ばしいですが、リュウリュウのいびきがシリアスな雰囲気を粉々に打ち砕きました。

シャーウッドがリュウリュウを蹴り起こし、襲撃事件はこれにて一見落着。




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次の日、リュウリュウはシャーウッドの家来になっていました………が、なぜかパンダが2匹増えていました

これが前半で話が出てきた、リュウリュウの仲間。

義兄弟の契りを交わした2匹で、名前はカンカンチョウチョウだそうです。



シャーウッド回でした。

姫と同じ数の家来ができましたね。
姫はフランドル・ヒロ・リザ・レイリの4人。シャーウッドもフランシスカ・パンダさん兄弟の4人です。片方はハーフブリードどころか完全に動物ですが、頭数は同じです。


リュウ、カン、チョウと言えば、三国志で有名な三兄弟、劉備関羽張飛ですね。
パンダ=中国だからでしょうか?


リュウリュウは晴れて家来になり、シャーウッドは一夜にして3人(3匹)の家来を手に入れました。動物と言えどリュウリュウはかなり知能が高く、もともと熊なので戦闘力もなかなかのもの。それが3匹ですからね。姫の家来にも負けず劣らずの精鋭と言えるのではないでしょうか。