『箱庭生活ひつじ村DS』結婚後におすすめなプレイスタイル

好きなゲーム作品の1つに『箱庭生活ひつじ村DS』があります。
牧場系ゲームの中でもトップクラスに楽しいと確信している作品で、1度始めたら止まらなくなるほど中毒性が高いゲームです。

今回は箱庭生活ひつじ村DSの面白さと、結婚した後にどう遊んでいるかを紹介します。

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箱庭生活ひつじ村DSとは?

箱庭生活ひつじ村DSは牧場で農作業や家畜を育てるゲームで、牧場物語と違ってコミュニケーション要素や探索要素はなく、マップも自分の牧場だけ。他の家にも入れますが、あくまでグラフィック上だけ。移動可能なのは牧場だけです。
ゲームのほとんどが牧場の中だけで完結します。


「そんなシステムじゃ飽きるんじゃないの?」と思われそうですが、全く飽きません。

農作業だけといっても、植えられる野菜はカブ、トマト、ナス、ニンジンなど季節によって多数。穀物類にはトウモロコシ、麦、豆、雑穀があり、ニンニクやセージなどのハーブ類もあります。
動物もひつじ、牛、ニワトリといった定番メンバーから、イノシシ、ウサギ、クイ、フェレットなど。ペットには犬やネコもしいく可能です。

収穫物は主人公の主食・副食になり、気分で好きなものを育てられる。選ぶ楽しみがあります。


ひつじ村のゲーム目的は『生きるため』

ひつじ村は作業と維持のゲームといえます。ひたすら牧場作業に没頭出来ます。

食糧が尽きれば餓死するし、マキが無くなりゃ凍死する。よってこれらが尽きないよう作物や家畜を育て、薪割りをして蓄える。

ゲーム目的としてはエンディングを見る、住民との会話イベントを見るなどありますが、ベースにあるのは『生きるため』に牧場を営む。コレです。

ただただひたすらに牧場作業のみに焦点を当てたゲーム性は『ファーミングシミュレーター』も真っ青。
コツコツ系のゲームが好きな人なら間違いなくハマります。


1つ新しい物を加えると、また何かが必要になる。

『箱庭生活ひつじ村DS』は、「新しい物を加えると別の物が必要になる」という特徴があります。
例えば、食わなきゃ餓死するのは主人公だけではなく、動物も同じです。

ニワトリを飼ったらエサとなるカブを育てる必要が出てくるし、羊を飼えば牧草を育てる。ウサギもイノシシもみんな同じ。
新しい動物を飼うと、その餌を作るアクションが必要になります。

他にもオオカミ避けに犬を飼えば肉が必要になり、余分なニワトリをシメて鶏肉を用意しなきゃならない。犬や猫が増えたらもっと肉がとれる羊をシメなきゃならない。
こうして1つ1つの要素を維持するのがゲームの中心です。


ひつじ村と牧場物語の違い

同じ牧場系ゲームなので『牧場物語』と比較されやすいです。しかし牧場物語とは方向性や重点を置いているポイントが違います。

牧場物語は牧場主として街の住人達と生きる生活シミュレーション
ひつじ村はひたすら牧場作業に重きを置く経営シミュレーションです。
上にも書きましたが、どちらかと言うと『ファーミングシミュレーター』が近い。

牧場物語で「キャラとの交流より作物や家畜を育てたり、お金をとことん稼ぐのが楽しい!」という人なら間違いなくハマります。


ひつじを大量に飼うのもよし。牛のみを増やして大規模酪農家を目指すもよし。
好きように遊べるのが『箱庭生活ひつじ村DS』の最大のお楽しみポイントです。


箱庭生活ひつじ村DS結婚後はこのように遊んでいます

ここからは私が箱庭生活ひつじ村DSでどのように遊んでいるかを紹介します。

ひつじ村は結婚するのがゲーム目的であり、結婚後は何をすれば良いか分からなくなります。
そんな時にオススメなのが『雰囲気プレイ』。


ひつじ村DSはアイテムを自由に配置出来ます。アイテムボックスなどはなく、野菜も肉もそこら辺に置かなければなりません。
このシステムを利用すれば、かなり自由な雰囲気プレイが楽しめます。


ひつじ村プレイ記録1.羊だらけ牧場

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このゲームはヒツジの扱いだけ特別で、結婚しようとしたらヒツジを飼うのが前提条件です。ならばヒツジの数をトコトン増やしてやろう……というプレイスタイル。

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スイス南部では羊飼いが大量の羊を提供して行う"ゲンミ峠の羊飼い祭り"という祭りがあるといいます。この牧場ではその祭りを毎日開催。地面を埋め尽くさんばかりの羊毛を思う存分堪能出来ます。

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となりには羊肉のハムやソーセージ、チーズのような食品、羊毛を使った毛糸やベッドカバーなどの雑貨も販売しています。


ひつじ村プレイ記録2.露店市場牧場

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家の前にカゴと作物袋、穀物袋を並べればあら不思議。露店の完成です。経営要素は牧場しか無いひつじ村でムリヤリ店舗経営してしまおうという雰囲気プレイ。

野菜の旬がバラバラな気もしますが大丈夫。このゲーム生肉以外は腐らないから(笑)

産地直送の新鮮野菜がところ狭しと並ぶ構図は、まるでベトナムホーチミンの露店市場のよう。残念ながら魚はありませんが、野菜と肉なら文字通り売るほどある。これに日用品も並べればまさに市場の完成です。


ひつじ村プレイ記録3.ネコの楽園牧場

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ネコ好きにとって夢の生活。『時計仕掛けのオレンジ』にこんな家が出てきましたね。名付けて"ネコの楽園"。

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人間用の食料や調味料、家財道具は全て外へ。ネコ様が雨風をしのげるなら水浸しの食い物で生きることもやむ無し。
家の入口は獣止めでふさいでいます。外に出して狼にでも狙われたらどうするんだ。

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家畜のニワトリはネコ様の餌用。卵もネコに献上する。とにかくネコのみに重点を置いたプレイスタイル。
犬好きの人は犬を、フェレット好きならフェレットをと、動物を変えれば各々の楽園を作れる自由度の高いプレイスタイルです。


まとめ

中毒性の高いゲームはいろいろありますが、『箱庭生活ひつじ村DS』はその中でも上位にランクインします。

今回上げたプレイ記録もほんの一例で、遊ぶ人の発想力次第でとんでもなく個性的な牧場が作れます。

現在『北斗が如く』も同時進行でプレイしていますが、派手なアクションの合間にやるひつじ村はより一層楽しいです。