洋画や海外ドラマはある種のファンタジーとして目に映る

海外映画をみたあとにサスペンスを見ると面白さにかける。

 

先日テレビ放映されていた『シャーロック・ホームズ』を見たんですよ。ロバート・ダウニー・Jr.が主演の。

 

その後にチャンネルを変えたら、ちょうどサスペンスドラマが放送されていて、終盤を迎えるシーンから見たんです。

 

それで思ったのが「なんかイマイチ……」でした。

 

 

 

先に言うと、別に日本のドラマの出来うんぬんという話ではありません!

クオリティが低いなんて言いたい訳じゃないですからね。

 

 

単純に「何で自分はこのドラマをイマイチだと思ったんだろう?」と疑問に感じました。

 

シャーロック・ホームズはDVDを買うくらい好きな作品だからかもしれない。

もしくはストーリーも登場人物も分からないままクライマックスを見たせいかも知れない。

 

考えた結果、『海外の作品はファンタジーとして見ているから』だと感じました。

 

 

 

海外の映画・ドラマはある種のファンタジーとして目に映っている

日本で生きていると、海外出身の人を見かける機会が少ない。都会ならともかく田舎の方だと特に。

 

近年は海外出身の人を見かける頻度は増えましたし、何なら私もほんの少しだけど会話した事もあります。(残念ながら英会話は出来ません。あの時は日本語の上手な人で助かった)

 

 

でも日常で私らが目にするのは、圧倒的に日本人が多い。つまりアジア系の顔。風呂好きローマ人が言うところの"平たい顔族"。

 

アジア人の顔立ちを見慣れた人にとって、普段見かけない外見の人が演じている映像作品は現実離れした光景に見えます。

 

例え現代を舞台にしたストーリーでも、ある種のファンタジー作品のように感じる。

 

これが海外産ドラマ・映画と日本産のそれを見比べた時の印象の違いです。

 

 

 

幼少の頃から海外ドラマを見ているとなおさら

特に私なんか、子供の頃からNHKのチャンネルで海外ドラマを見続けてきましたから。

 

往年の名作『フルハウス』を始め、ティーンの魔女が高校生活を送る『サブリナ』、シリーズ化された『ボーイ・ミーツ・ガール』など。

タイトルを思い出せない作品も含めれば結構な数の海外ドラマを毎週欠かさず見ていました。

 

だから人よりも海外ドラマがファンタジー作品として見る感覚が強いのだと思います。

 

 

邦画や日本製ドラマも見始めれば最後まで見続けるほど楽しめます。

上記のドラマも最初から見れば楽しめただろうし、洋画も全く分からない状態で観れば面白くなかったでしょう。

 

ですが異国の人間によって演じられた作品は、やはり現実離れした光景に思えます。

言葉選びや比喩表現も日本語とは違った風味が感じられますからね。

 

ファンタジーを見ているような楽しさがあるから洋画や海外ドラマは楽しいです。