なぜホリエモンは1日14時間も勉強出来た? 理由を考察して気付いたポイント

ホリエモンが東大に入った時の勉強法を知りました。

 

簡単にまとめると以下の通り。

 

  • 東大の出題傾向を調べ、英語の配点が高いと気付いた。
  • 英語の試験で高得点を取るのが確実と判断
  • 英単語をとにかく暗記。文法などは単語を覚えれば後から付いてくる。
  • 1日14時間を英単語暗記に使う
  • 数学は基本的な事だけ。歴史は流れを覚えるため漫画を読んだ。
  • 過去問を100回以上解いた。

 

juken-mikata.net

 

 

確か『ドラゴン桜』か何かでも紹介されていた気がします。

 

他の強化は最小限にし、英単語をひたすら暗記する。

一見すると大胆な勉強法ですけど、基本的には『地道な努力』の積み重ねですよね。

 

 

注目すべきは勉強法そのものではなく、『なぜホリエモンは地道な努力を続けられたのか?』でしょう。

 

 

「これさえやっておけば大丈夫」という自信があったから 

個人的には、「これさえやっておけば大丈夫」という自信があったからだと思います。

 そしてその自信は出題傾向を綿密に研究した事で生まれたのでしょう。

 

もしやみくもに勉強していたら、ホリエモンも合格しなかったと思います。

 

 

ホリエモンはかなりの自信家ですけど、多分あれはちゃんと根拠があっての自信だと思うんですよ。

東大合格に向けた勉強法も「これをやっとけば大丈夫!」という自信があったから出来た事だと。

 

だって14時間もひたすら単語暗記なんて、まず出来ないでしょう

出題傾向の研究をしてなければ「俺何でこんなことやっているんだろう」と途中で思い、心が折れるはずです。

 

ホリエモンは型破りな発想、考え方が特徴的です。

しかし本人のスタンスは『地道な努力』なんですよね。

意外にも努力が大切とたびたび言っています。

 

 

「なぜこんな努力をするのか」明確な理由・根拠が自信に繋がる

注目すべきは、その努力をするに足る理由を明確にしている点。

東大合格の例では『英語の配点が高いから、英語の攻略が必要。その為には英単語をひたすら暗記するのが効果的』という戦略を導きだしています。

 

 

出題傾向を研究してことで努力し続ける自信が生まれたという事です。

 

 

林修正しい場所で、正しい方向で、充分な量をなされた努力は報われる

「いつやるか? 今でしょ!」のフレーズで有名な林修は、努力についてこのように述べています。

 

『 正しい場所で、正しい方向で、充分な量をなされた努力は報われる』

 

努力が大切というのは同じですが、"正しい場所"と"正しい方向"の2つが付け加えられています。

 

要はやみくもに努力してもダメで、何を目的にどういう方向性で努力をするのかがポイントという事ですね。

 

ホリエモンの例で言えば、「受験勉強は英語一本に絞る」と「とにかく英単語を暗記しまくる」というのが、それぞれ場所・方向性と言えます。

 

ホリエモンが実行した勉強法は林修の言っている事と共通しているんですね。

これは偶然の一致ではなく、努力で成功するための必要だからでしょう。

 

 

 

そして努力し続ける精神力を支えるのが「これさえやっとけば大丈夫」という自信。

 ハッキリした根拠があってこそ、その自信が付いたのでしょう。

 

地道な努力が苦手な人は、「その努力を続ける根拠」を持っておくと良いかもしれません。