いま一番の注目作!『ドラえもん のび太の牧場物語』公式サイトを見て思ったこと
牧場物語ファンとして見逃せないソフトが発売されると知りました。
『ドラえもん のび太の牧場物語』。6月13日発売のソフトです。
発売元はバンダイナムコエンターテイメントですが、制作元はマーベラス。牧場物語の本家です。
(開発元は『ファンタジーライフ』のブラウニーズ。三社が絡んだ作品らしく、権利関係がややこしそうです)
ドラえもんとのコラボ作品という、なんとも目を引く新作です。
牧場物語の記事をいくつか書いている私としては、今作はかなり注目しています。
という訳で、今回は『ドラえもん のび太の牧場物語』の公式サイトを見て思ったことを書いていきます。
見知らぬ町、シーゼンタウンで牧場生活を送るというストーリー
見知らぬ町、シーゼンタウンに飛ばされて帰れなくなったのび太達が、シーゼンタウンという町で暮らすストーリーです。
のび太は牧場、しずかちゃんは病院、ジャイアンは大工屋、スネ夫は町長の手伝いをすることに。町の人達の力を借りながら荒廃した牧場を発展させていく。
ストーリーは劇場版にありそうな設定です。
最近は牧場物語もおおまかなストーリーが用意されますが、今回は他作品よりもストーリー面が濃そうです。
牧場作業はセオリー通り。本家の牧場物語と同じ流れ
ゲームの大元となる牧場生活、つまりゲームシステムは見たところ本家の牧場物語と同じです。
作物は石や切り株の片付け、種を撒いて水やり、収穫。動物の世話も、エサやり、スキンシップ、収穫。
ここら辺は基本通りです。やはり牧場物語というからには、基本的なシステムはこうあるべきでしょうね。
牧場物語の作業感はシリーズの特色ですし、これが良くてファンやっている人もたくさんいるはず。ここを変えたら絶対にいけません。
マンネリでも基本は変えてはいけない
無双シリーズも基本的なシステムは同じですが、何作も続いておりプレイヤーも多い。
オープンワールド化した『真・三國無双8』は未プレイですが、爽快感が無くなったと不評らしいですね。
あれも「無双シリーズは敵をまとめてなぎ倒す爽快感が良いんだ!」というファンが多かったからでしょう。どんなにマンネリでも変えてはいけないモノはあるという証拠です。
『のび太の牧場物語』のゲームの流れは本家と同じなようで安心しました。
秘密道具で牧場作業をラクに。チートっぽい道具があるのも気になる……
今作では秘密道具を使って牧場作業をラクに出来るようです。
ミニ雨雲で自動的に水まきをしてくれたり、アットグングンで作物の成長を早めたり。
1つ気になったのが、お天気ボックスという道具。翌日の天気を変えられる道具らしいです。
牧場物語プレイヤーならこう思うでしょう。「これチートじゃね?」と。
牧場物語において、雨はボーナスみたいなものです。水やりの手間が省けるから畑が広いほど大助かり。体力消費が多くなり釣りや採掘があまり出来なくなるデメリットもありますが、基本的に雨は強力な味方です。
もしかしたら連続使用は出来ないなどのデメリットもあるのかも。
その他、どこでもドアや人間機関車セット(頭にエントツを乗せ、石炭を食べることで超スピードで走れる道具) など、登場する道具は多数。
ストーリーでのみ使用可能な道具もあり、ドラえもん要素はかなりあるようです。
原作『ドラえもん』での農作業シーンを思い出した
原作『ドラえもん』にのび太が過去にタイムスリップし、昔の農家を手伝う話がありました。
終盤には農家のおじさんが病気になり、ドラえもんが秘密道具で治し、農作業がラクになる道具もプレゼントするというラストでした。
「あなた様方は神の遣いにちがいありません」と感謝するおじさんに、娘が「神様の使いはキツネじゃないの?」といい、「事情があって代わりにタヌキを遣わしたのだろう。ありがたや、ありがたや」というシーンが記憶に残っています。
これはのび太の優しさが際立つ話です。今思うと過去の人間にそんなオーパーツを上げて大丈夫かとも思いますが、やはり良い。一読の価値ありです。
『のび太の牧場物語』スイッチと一緒に購入します
牧場物語の新作(正確には外伝ですが)となる『ドラえもん のび太の牧場物語』が出るということで、ニンテンドースイッチと共に買うことにしました。
ルーンファクトリー5もスイッチで出るらしいですし、これを機会に購入してしまおうと。
残念ながら発売日には買えないですが、七月頃には絶対に買います。