【龍が如く】高速移動&分身……真島の兄さんの能力が人間を辞めてる件

龍が如くの人気キャラといえば、真島の兄さん
人気投票では主人公を差し置いて一位になるなど、ゲーム内外で存在感の高い人です。

つい最近『龍が如く0』をクリアしまして、桐生さんと真島の兄さんが駆け出しヤクザだった頃のストーリーで、シリーズファンとして嬉しい作品です。
真島の兄さんこと真島吾朗がプレイアブルキャラクターで、今まで最新作毎に戦う事となっていた真島の兄さんを操作出来て感激でした。

今回は真島の兄さんが各タイトルでどういう性能だったかを振り返っていきます。


真島吾朗とは?

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「東城会」の二次団体である「真島組」の組長。若き日には嶋野太率いる「嶋野組」に属し、その中で武闘派極道として高い評価を得ており「嶋野の狂犬」の異名で呼ばれていた。その異名は語り継がれ、現在も東城会一の武闘派極道として恐れられている。

非常に破天荒かつ男気溢れた性格の持ち主でユーザーからの人気も高く、第一作目『龍が如く』で初登場して以降、外伝含む多くの作品に登場している。
https://dic.pixiv.net/a/真島吾朗https://dic.pixiv.net/a/真島吾朗

性格

非常にユーモラスで破天荒な性格の持ち主で、組織内外では良くも悪くも強烈な存在感を示している。部下である真島組の構成員たちも彼の読めない言動には振り回され、ときには理不尽な暴力を見舞うこともあり畏敬の念を抱かれている。一方、嘘が嫌いで正直者を好きだと公言し、女子供を気遣う一面もあるなど、狂気的ではあっても下種ではなく、時には極道としての侠気をみせる場面も。
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刺青は般若、白蛇、椿

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背中には般若、両肩には白蛇の刺青が施されている。本来、般若は嫉妬や憎悪といったネガティブ性の、白蛇は神の使いなど神聖なイメージの象徴だが、こうした相反する象徴物が混合され描かれることで彼の「クレイジーさ」を強調している。
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秋山より早く登場したスピードスター

真島の兄さんの注目すべき能力は「スピード」です。龍が如くでスピードといえば秋山駿。『スピードスター』や『神速の朱雀』との異名を持ちます。
しかし真島の兄さんのスピードが強調され始めたのは『龍が如く3』からであり、秋山の初登場は『4』です。元祖スピードスターと言えます。


龍が如く3』で高速スウェイ会得

龍が如く3』で真島の兄さんは高速スウェイ(回避動作)を獲得します。

『3』において真島の兄さんと戦うのは第七章、神室町地下の闘技場です。地下闘技場の戦闘では、金網で囲まれた狭いリングの中を残像が残るほど速いスウェイを繰り出します。
上手く隙を付かないと攻撃を当てられない程です。


龍が如く4』で高速回転を披露

複数主人公性となった『龍が如く4』では高速回転をしながらの突進攻撃を披露します。
通称「回転独楽」。

『4』における真島の兄さんとの戦闘は第二部、四章。冴島大河のストーリーにおいて。
冴島大河は4で初登場した主人公格の一人で、真島の兄さんとは兄弟分。「極道18人殺し」の実行犯として逮捕された元死刑囚であり、桐生さんと同じ東条会に伝説を残したヤクザです。

大型バイクを持ち上げるほどの怪力を持つパワーファイター。ストーリーで唯一桐生さんと戦い、手負いとはいえ引き分けに持ち込むほどの実力者です。

真島の兄さんは冴島とのバトルで高速回転を初披露しました。体力ゲージが減ると紫のオーラを纏い、高速スウェイをするように。それから程なく、両手を広げて高速回転し、突進攻撃を繰り出してきます。
その光景たるや、コマがベイブレードそのもの。しかもスウェイでも避けきれないほどの攻撃であり、初見ではド肝を抜かれること必至です。


龍が如く5』ではついに分身!

シリーズヒロイン、遥が主人公になった『龍が如く5』。本作の真島の兄さんはついに分身までします。

『5』の最終部にて、ミレニアムタワーの屋上で冴島大河の前に立ちはだかる真島の兄さん。
体力が減ると全身が青黒いオーラに包まれ、四人に分身します。もちろんそれぞれが別々に動き、しかも高速スウェイ持ち。しかもドスまで各自が装備しています。

分身といえば、『3』のIF7で登場するラウ・カーロンです。桐生さんの記憶から再現され、徒手空拳薙刀・鉤爪の攻撃を繰り出す3人のラウと同時に出現。3人のラウとの同時バトルとなります。

コレはバーチャルのゲームでしたが、『5』の真島の兄さんは現実世界である神室町で分身します。
この分身攻撃によりラスボスより強いとまで囁かれている真島の兄さん。もはや人間を超越しました。


動体視力も高い

これほどのスピードを繰り出す真島の兄さんは、動体視力も高いと予想できます。身体の動きが速まると目に見える光景も猛スピードで動くので、目で正確に捉えるのはかなり難しいです。
つまり真島の兄さんはスピードだけでなく動体視力もかなり高いレベルだと思われます。


変則的なドス攻撃

真島の兄さんの真骨頂といえばドスによる攻撃です。
激しく動きながらドスを宙で離し、素早くもう片方の手に持ち変えて攻撃。宙に舞うドスを正確に捉えることができます。

真島の兄さんの過去を描いた『龍が如く0』でも、すでに変則的なドス捌きを会得しています。
ドス装備時のヒートアクションではドスを手放し、柄の部分を蹴って相手に突き刺すという奇襲じみたものです。


兄さん愛用の『鬼炎のドス』

真島の兄さんが使用するドスには『鬼炎(きめら)』と銘打たれています。
このドスは「ある刀匠が業界内で絶対に彫ってはならないとされる銘、"鬼炎"を彫り、その後このドスを使って動機不明の自害を遂げた」という、かなりオカルトな経緯を持つドスです。
真島の兄さんは『0』の頃から鬼炎のドスを使用しています。つまり作中の時系列的にはこの曰くつきなドスを25年以上も愛用し続けている事に。
真島の兄さんの常軌を逸したスピードは鬼炎のドスの呪いによるものなのかも知れません。


まとめ

改めて各タイトルの真島の兄さんを振り替えると、スピードが強調されている事に気付きます。小柄で痩せ型であり、素早さが特徴のキャラです。
龍が如く公式のスピードキャラは秋山ですが、真島の兄さんも負けていません。

兄弟分の冴島がパワータイプなのも、性能的に対になっているようで良いですね。