どーも、ホウトウです。
皆さん、『デュラララ』というライトノベルをご存じですか?
デュラララとは作家である成田良悟さんが描いた、いわゆる「群像劇」と呼ばれるジャンルの作品。
池袋を舞台に、複数の登場人物の視点でストーリーが進み、最後にその複数のストーリーが一本の大きな物語を作り出す。
様々な個性を持ったキャラ達ですが、いずれも何らかの形で「愛」を追求しているのが特徴です。
その中でも、『人間』を愛する折原臨也(おりはら いざや)は非常に独特なキャラです。
人間を愛する情報屋、折原臨也
新宿の情報屋である臨也は、人間を何よりも愛しています。
しかしその愛はかなり歪んだもので、「窮地や生命の危機に追いやられた姿にすらいとおしさを見出だす」こともある。
ほとんど異常性癖に近い形で描かれています。
臨也についてはこちらのまとめが詳しいです。
折原臨也が面白いブログを書くと思う4つの理由
折原臨也がブログをやったらメチャクチャ伸びると思います。
というのも、臨也はブロガーとして大切なポイントを全て持ち合わせているからです。
1.情報収集能力バツグン! あらゆる事件・事故について解説できる
情報屋をやっているだけあって、新宿や池袋で起きた事にはかなり詳しい。
主要キャラの個人情報や過去に行った事まで掴んでいます。(ダラーズ結成の経緯、帝の過去と素性)
さらにその情報も速報性がある上に確実。
ギャング同士の抗争で劣勢だったチームに情報を渡し、逆転勝利に導きました。
アニメでは少数で集まっている敵チームのメンバーを多数で襲撃しています。つまり、敵がいつ、どこに現れるかという情報を事前につかんでいたという事です。
組織の動きならともかく、メンバーの行動なんていう細々とした情報すら収集出来るほどの腕です。
おそらくネタには困らないでしょう。
新宿で話題になっていることをいち早く、高クオリティの記事を書けるはずです。
2.炎上上等! 怖いものなしで、敵を作るような記事もバンバン書ける
デュラララを呼んでor観ていると、臨也に怖いものはあるのかと疑問を感じます。
恐怖より「人間への愛」が勝っているかのように、恐れ知らずで何でも出来るキャラです。
例えば、自分を殺す勢いで攻撃してくる人間と平気で関わる、人にオイルをかけて火を付けるような人間とも関わる、日本刀の斬撃を小さいナイフでいなす……などなど。
こんな描写が多いため、臨也が怖がる姿をどうしても想像できないんですよ。
実際、恐怖という感情が極端に薄い人間なのかも知れません。
こういう性格なので、ブログが炎上することなど痛くもかゆくもないはず。
イケダハヤト氏も腰を抜かし、守りに入って消耗する位、炎上を覚悟してガンガン攻めるようなブログ記事が書けるでしょう。
それに臨也の事だから、必ず何らかの対策も用意するに決まってる。
作中で誘拐され、妹達もろとも凄惨な拷問を受けそうになったのですが、事前に対策していたことで回避しましたから(逆に誘拐犯が酷い目にあった)。
3.体を張れる
臨也の場合、「どんなことでも体を張ってやる」という意味とは違う体の張り方です。
自分自身で行動・体験するという意味です。
アニメ第1期の始めに、とある誘拐事件が起きました。
表向きは企業による人体実験体のためでしたが、実は臨也が裏で関わっています。
誘拐は阻止されたのですが、臨也は被害者に会い、「君を誘拐させたのは自分だ」と告げます。これは相手の反応が見たかった為。人間愛が故の行動です。
原作では「自殺志願者を集めて話術で追い詰め、殺されると思わせた後に無傷で解放する」という、アニメ版とは比べものにならないくらいエグい展開でした。
このように、臨也は人を使うだけでなく、自分で行動を起こします。
何事も自分で体験すればよりリアルなレベルで記事が書けます。
臨也はきっと気温や触感まで伝わってくるようなリアルなブログをかけるでしょう。
4.策略家なので、企画力バツグン!
『デュラララ』作中で起こる事件には、ほとんどに臨也が関わっています。
上述の誘拐事件に始まり、池袋全体を巻き込む大規模な抗争を引き起こすなど、(ダラーズ、黄巾族、罪歌衆の戦い)
裏で糸を引く黒幕です。情報屋だけでなく、策略家の一面もあります。
そこまでの事件を引き起こすほどの計画力があるなら、真っ当な事をしてもゼッタイ上手くいく。
ブログや他のブロガーと協力して大きな企画を立ち上げ、成功させる事も出来るでしょう。
まとめ
以上、「デュラララの折原臨也がブログを書いたら面白いとおもう理由」でした。
逆に言えば、折原臨也の特徴がブロガーにとって大切なポイントと言えます。
ブロガーの皆様は、折原臨也に習う所がたくさんありそうです。