先日、恐れ多くも酷評させていただきました、『牧場物語キミと育つ島』について。
スムーズな操作が出来ないというところが我慢ならず、今でもどうにも好きになれません。
魔女様が可愛いなどの素晴らしい利点はありますが、やっぱり操作性の問題点が大きすぎます。
aobtd.hatenablog.com
そんな『キミと育つ島』ですが、個人的なキミ島最大の評価ポイントがあります。
それはミネラルタウンのキャラが登場する点です。
GBA版『ミネラルタウンのなかまたち』のキャラがゲスト出演
キミしまの舞台は無人島で、主人公や他の住人によって少しずつ発展していきます。
時間が経つごとに入植者が増えて島に活気が生まれ、無人島だった島が観光地となっていくのです。
そうなると『ミネラルタウンのなかまたち』のキャラクターが観光にやってきます。
島にやってくるのはドクター、カレン、ポプリ、クリフの4人。
残念ながら全員ではないのですが、過去作のファンには嬉しい要素です。
ブラックジャックのように成長したドクター
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キミ島に登場するドクターは、ブラックジャックそっくりに成長しています。
ミネなか時代のドクターは表情が少なく、まだどこか若さや幼さが感じられるキャラでした、(もちろん医者としての腕は確かですが)
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キミしまで再登場したドクターは非常に穏やかな笑顔が印象的。看護師のエリィと結婚し、公私ともに充実している様子です。
カレンとポプリも登場。義理の姉妹同士で旅行に
ミネなかにおいて、カレンは雑貨屋の一人娘、ポプリは養鶏場の長女でした。
なぜこの2人でセットかというと、カレンの結婚相手がポプリの兄貴だからです。
ポプリの兄、リックはカレンと幼馴染で、『ミネラルタウンのなかまたち』では私がモタモタしているあいだに2人は結婚してしまったという苦い思い出があります。
つまりポプリにとってカレンは義理の姉ということになります。
ポプリは他の街出身で海の家を経営しているカイと結婚しています。おそらく養鶏場の仕事をリックとカイに任せ、2人で旅行に来たのでしょう。
カレンとはハーヴェストムーンで結婚したので、再登場は嬉しかったです。
ミネなかでは金髪でしたが、キミ島では茶髪に金色のメッシュが入った髪形。
この髪色も似合っています。
クリフも登場。過去の後悔を克服した?
ミネなかのクリフは、ゲーム開始時点で無職。貯金を切り崩しながら宿屋に泊まっていました。
クリフはかつて妹と病弱の母を置いて旅に出た事があります。
故郷に戻ったら母は病死し、妹もどこかの街に移り住んだ後でした。
ミネなかではその過去を悔やんでおり、教会で懺悔をし続ける毎日を送っていました。
主人公の紹介で果樹園のバイトをし、その後宿屋の娘であるランと結婚します。
クリフは時間が経つとミネラルタウンから出て行き、その後二度と登場しなくなるキャラです。
(それを防ぐイベントが果樹園のバイト)
序盤からネガティブで暗い印象のあるクリフですが、その理由となる過去はすぐに明かされません。
友好度が上がりクリフに過去を打ち明けられた時は感動しました。
ハーヴェストムーンおよびミネラルタウンのなかまたちでも1、2位を争うくらい印象深いキャラといえます。
キミ島の世界線ではミネラルタウンで立ち直れたようですね。
『キミと育つ島』はタッチペン操作でさえ無ければ良作だった
『キミと育つ島』は全く情報を調べずに買いました。
だからこそタッチペン操作しか出来ない事も知らなかったのですが。
知らなかったからこそ、『ミネラルタウンのなかまたち』のキャラが出演する事もサプライズになりました。
最初にドクターが突然島に現れ、その後にポプリ、カレン、クリフと、懐かしい顔がどんどん登場しました。
ドクターが出てきたときはマジでビックリでした。
逆に「タッチペン操作オンリーとかナメんなよ!」と早々にプレイを投げていたら、この嬉しい驚きは無かったでしょう。
カレンにも再会出来ませんでした。
だからこそタッチペン操作オンリーという点は残念でした。
ミネなかの4人がゲスト出演する所は『キミと育つ島』の最大の評価ポイントだと今でも思います。