SLGゲーマーがハマったオススメシミュレーションまとめ
昔からシミュレーションゲーム(SLG)が好きで、色んなSLGを遊んできました。
その中でもオススメの作品を紹介します。
シミュレーションゲームが好きな人の参考になれば嬉しいです。
シムズ(THE SIMS)シリーズ
人間の生活をシム(シミュレート)するゲーム、シムズシリーズ。
エレクトロニックアーツの名作ですね。
ハマりポイント
やはり自分以外の人生を疑似体験出来る点ですね。初プレイ時はかなり新鮮でした。
初めて買ったのはPS3版の『シムズ3 ペット』。しばらくハマりました。
PS2版の『シムピープル』も面白い。3よりもシンプルですが、楽器を引いたり彫刻を彫ったり、メイドや執事を雇えたりと、やれることがかなり多い。
ストーリーの最速クリアを目指すといった楽しみ方も出来ます。
箱庭生活ひつじ村DS
小さな村の牧場主となり、野菜や家畜を育てて生活するシミュレーションゲーム。
牧場物語のように動き回りながら農作業をします。
ハマりポイント
ひつじ村の特徴は『ボタンひとつで種まきや収穫が出来る』点。
この簡単なシステムが時間を忘れるほど熱中させてくれます。
1つのアクションをする度に時間が進むので、作物が育つまで待つ必要なし。
牧場系ゲームは待ち時間があるものですが、ひつじ村は待たなくて良いのが素晴らしいです。
いろいろ動いている内に野菜も動物も育ちますから。
やりたいことを次々にやれるので、のどかなのにスピード感を覚える不思議な作品。
動物や作物の種類も豊富。
特に動物はつがいで買えば子供が出来るのですが、体毛が親と違う個体が生まれます。様々な模様の動物が増えていくので、コレクション要素としても楽しめます。
トロピコ5
島のプレジデンテ(大統領)となり、国家の運営をするゲーム、トロピコ。
公式で独裁シミュレーションと称される作品です。XBox360の『トロピコ3』で初めてシリーズに触れました。
ハマりポイント
トロピコの魅力は『あらゆる政治体制、国家の体制を自分の手で作り出せる自由度』です。
例えば資本主義国家が作りたいなら、工場を建てて賃金を上げれば、資本主義者の国民を増やせばよい。
社会主義なら賃金格差を少なくして国民の不満を無くせばよい。
軍事独裁なら軍事施設を建てまくり、秘密警察を導入して監視社会を作ってしまえばよい。
このように、プレイヤーの理想とする国を全て自分の手で作り出せます。
また人が増えると渋滞が発生するようになります。
渋滞問題を解消するために道路を引き直したり建物を建て替えたりという作業も楽しい。
島民は生活パターンが設定されているらしく、一人一人が食品店や教会に行くなど、しっかり生活感のある行動をとります。
島民の動きを観察するのも面白いです。
今はDLCなどの追加コンテンツが同梱された『MEGA盛り トロピコ5コンプリートコレクション』が出ているので、そちらを買うのがオススメです。
ファミコンウォーズDS、ゲームボーイウォーズアドバンス1+2
戦略シミュレーションの超名作、『ファミコンウォーズ』シリーズ。
ハマりポイント
このゲームの特徴は、『予想外のミスが起こらない点』。
戦略シミュレーションは攻撃が外れたり、キャラの調子によって攻撃力が下がったりする場合がありますよね。
ファミコンウォーズはそういった乱数が極力排除されており、攻撃は必ず当たります。
よって負けるとしたらプレイヤーの選択ミス以外ありえません。
将棋をアレンジしたようなストイックな戦略シミュレーションで、中毒性がものすごく高い。
とにかく面白いんですよ!
相手ユニットが自分の思った通りに動いた時の快感といったら。
戦略シミュレーションの楽しさを強烈に感じられる作品です。
また部隊を指揮するショーグンには特殊能力『ショーグンブレイク』があり、戦力の強化や相手ユニットの弱体化が出来ます。
良いタイミングで使えば戦況を一気に覆すことも可能。
ショーグンの数もブレイクの種類も豊富で、同じマップでも使うショーグンによって戦況の運びが変わってきたりします。
繰り返し遊んでも飽きないどころか、何度もやりたくなる作品。
DSのストーリーモードは数十週以上クリアしたかもしれません。
ネオアトラス
大航海時代の提督となり、海を探索し世界の姿を解明するゲーム。
コロンブスが大陸と航海路を発見したように、プレイヤーも同じ任務をこなすのが目的です。
ハマりポイント
ネオアトラスの特徴は『世界の姿はプレイヤーの想像によってきまる』という点です。
世界はあらかじめ作られているわけじゃなく、自動生成ダンジョンのように毎回変わります。
例えば未発見の大陸を見つけたとします。
航海は部下に行かせ、自分は「こんな大陸がありました!」と報告を受けるのですが。
このとき、報告を信じるか・信じないかを選択。
信じれば新たな大陸が誕生し、信じなければ航海からやり直し。その大陸は消え、海が広がる地形に変わります。
このシステムにより、自分の思い描く通りの世界を産み出せます。地形だけでなく『天動説が正しく、平で世界の果てが滝になっている地球』といった世界を作ることも可能。
世界を自分で作り出せる点にハマりました。
世界各地に宝箱が落ちていたり、遺跡があったり、イベントも多かったりなど。
楽しめる要素がたくさんあります。
最近ニンテンドースイッチとPSVITAでネオアトラス1469としてリメイクされました。思い入れのある名作が復活するのは嬉しいですね。
街ingメーカーシリーズ
SIMPLE2000シリーズが好きですが、その中でも群を抜いて面白いのが『街ingメーカー』シリーズ。
世間ではお姉チャンバラや地球防衛軍が人気ですが、私がオススメするのはやはり街ingメーカーです。
ハマりポイント
作った街を自由に歩き回れる所です。
街ingメーカーは町長となって街を作るゲームですが、シムシティと違うのは「街を歩き回れる」点。
シムシティは空から神の視点(市長なのに)で見る見下ろし型ですが、『街ingメーカー』はアクションゲームのように街を自由に歩き回れます。
また、住人との会話も面白い。
作った街には住人も生活しており、話しかける事も可能。
セリフやグラフィックのパターンはそう多くないですが、不満は全く感じません。
住人は特定の建物が欲しいと言っています。例えば「治安が悪いから警察を建ててほしい」、「子供の通学が大変だから近くに学校が欲しい」、「食事出来る所が少ないからファミレスやファーストフード店を建てて」など。
こういった希望に答えて街を広げるのが基本の流れ。
町長の人気が上がるとフィーバー状態になり、引っ越し希望者が殺到します。
マップ毎に特定の建物を◯つ建てるなどのミッション制で、数もマップも多いので長く楽しめます。
PS3でも『街ingメーカー4』が出ましたが、ゲームカタログによる評価が散々だったので買い控えしています。
ですが街の探索要素は強化されているらしいので、いつか買うかもしれません。
まとめ
今回紹介した他にも面白いシミュレーション作品はありますが、その中でも特にオススメのものを絞り混みました。
シミュレーションゲームが好きな人は、ぜひこれらのゲームをプレイして見てください。