『龍が如く』シリーズには明言されていない謎がいくつかあります。
その中でも話題に上りやすいのが、初代会長”東城真”の存在。
詳細がほとんど語られていませんが、主人公・桐生一馬との共通点が多い謎の人物です。
龍が如くの初代会長、東城真(とうじょう まこと)
東城真は東城会を興した初代会長です。
作中未登場であり、詳しくは語られていません。判明しているのは……
- 初代会長
- ケンカの実力が高い
- ドーベルマンを放し飼いにしていた
- 裏切り者の組員を本部の庭で殺害した
……など、細々したことのみ。
詳細は何も分かっていないので、いくつもの謎があります。
- どうやって東城会を興したか?
- 別の極道組織に所属していたのか?
- 性格、容姿は?
- どのような人生を送ったのか?
- 跡目を譲った後はどうなったか?(そもそも誰が二代目になったのかも謎)
跡目を譲った後の生死は不明です。
不明という事は跡目を譲った後は消息不明になったのかもしれません。
桐生一馬と東城真は共通点が多い?
『龍が如く2』では東城真がケンカする姿を収めたDVD「初代組長伝説 東城真 ケンカ格闘研究奥義」が入手可能。それを見るとヒートゲージが上昇します。
桐生さんも「参考になる」と言っており、格闘は強かった事が暗に示されています。
また、ドーベルマンを飼っていたという事は犬好きなのかも。
龍が如くの犬といえば『1』のポチタロや『3』のマメなど、桐生さんも犬と縁があります。
ケンカの強さといい、桐生さんとの共通点もまだありそうです。
『龍が如く6』では東城会最古参の菅井克己が登場しました。二代目時代から東城会で生きてきた幹部です。
昔の東城会を知る生き証人という事で、「東城真や謎の二代目のエピソードが明かされるのでは!?」と期待した人も多いかも知れません。
……しかし結局何も語られませんでした。
『6』は”桐生一馬伝説最終章”と銘打っているので、桐生さんのストーリーを重点的に作るのはわかります。
ただ何かと不満点の多い『6』。
初代や二代目の謎が少しでも明かされていれば大きな評価点になっていたかと思います。
東城真や二代目はすでに(作中において)過去の人ですが、龍が如くは『0』や『見参』、『維新』など、過去を舞台とした作品も製作されています。
いつか東城真や二代目のストーリーも作ってほしいです。