最近ソロキャンプで有名な芸人・ヒロシのインタビューまとめです。
ヒロシはネタ見せ番組に出ていた頃から好きでした。YouTubeでソロキャンプ動画を見てからインタビューを読み漁り、ソロキャンプに興味が湧いたところまで来ています。
今回はヒロシのインタビューで、個人的に刺さったら部分をまとめました。気になる人はリンク先からインタビュー記事へどうぞ。
新R25『ヒロシに学ぶ「ソロキャンプ」の深い魅力。必要な道具やオススメの場所も教えてもらった』
- 「ソロキャンプって寂しくならない？」という質問に
人は、ひとりでいるから寂しいのではない。大勢の中でひとりになるから寂しい。集団の中にいる方が時として孤独です。あえてひとりで聞くところからすることで孤独を感じなくて済む。
- (ソロキャンプ初心者へ
まずキャンプとは考えない。とりあえず山へ入って川を見ながらコンビニのおにぎりを食べてみる。そこで、火が欲しいなぁ、も思ったらガスバーナーとヤカンを持っていき、カップラーメンを食べる。心地よさを感じたらそれを延長していけばいいだけ。
新R25『芸人・ヒロシはビジネスで成功していた。ネガティブに「好きなことだけやる」仕事論』
- ソロキャンプは人に合わせなくていいから、僕の性分に合っている。
基本的に暗い人間なので「ハイ！というわけで今日のソロキャンプは……」みたいなテンションも無理。それでも好きなキャンプの魅力を伝えたい、と考えて行き着いたのがこのスタイル。
- 「無理をしない」
僕の考える"利益"とは金銭面だけじゃなく、気持ち良く仕事が出来ることも含む。それが無理をしないということ。
- 「誰でも無理をしないで仕事をしていくことは可能だと思う？」と質問されて
無理をしなきゃならない場面はあるけど、「この無理をしなかったら最悪こうなる」という状況を想像して天秤にかけ、それでも構わないと思ったら無理を放棄すればいい。
プレジデントオンライン『芸人ヒロシ"好きなことを仕事にする方法"』
- いちかばちかで始めなくて良い。
例えばラーメンが好きなら、本格的なものを作って友達や飲み屋のマスターとかに食べてもらって、意見や感想を聞くところから始めれば良い。ちょこちょこ挑戦して、できるだけダメージを負わない方法を選ぶ。いちかばちかで起業して大金を狙うんじゃなく、辞めないまま始めれば良い。
- YouTubeに関して
動画を撮るのが目的ではなく、キャンプのついでに動画を撮る。このスタイルを続けている。『こんなの俺しか興味ないだろ』というのもの次々にアップすれば、何かしらヒットする可能性はあると思います。
日刊ゲンダイDIGITAL『ヒロシに聞いたYouTubeの成功の秘訣は「とにかく行動」』
自分の好きな萌えポイントをアップしたいということで始めた。そしたらジワーッと視聴者数が増えた。
- 「YouTuberとしての成功の秘訣は何だと思う？」を質問されて
とにかく行動。YouTubeは携帯だけでも出来るくらい、リスクなしで始められる。知り合いの元芸人はYouTuberになることを進めたらすぐに始め、半年足らずで街で声を掛けられるようになった。
東洋経済オンライン『芸人ヒロシがYouTubeに見つけた人生の神髄』
保険会社の営業は半年我慢して辞め、ホストはお笑いをやるために耐えたが4年目に耐えきれず辞めた。ホストをやっていた4年間は本当に無駄だったと思う。その反動で芸人として売れるためにものすごく頑張った。苦労は買ってでもしろというが、僕は「苦労は金をもらってもするな」と思う。
売れていくのは楽しかったが、バラエティ番組に呼ばれるようになってからはツラくなった。面白い事がなにも言えず、最終的に事務所へ「テレビに出なくていいですか？ このままだとおかしくなります」と伝えた。
- お金はあったが何をやれば良いかわからず、「どうせ何をやってもダメなんだろうな」とネガティブに考える時期が続いた。
何年も悶々とした日々を過ごして、「なんでこんなもったいない生き方をしているんだろう？」と思うようになり、やっと行動を起こすようになった。(ここから単独ライブやカフェ経営、YouTubeなどをやっていったそう)
リクナビNEXTジャーナル『ポジティブ流行りにモノ申す！ ヒロシが勧める「頑張りすぎない人生」』
「この仕事は本当に無理だ」と心から思ったら、無理せずに辞めていいと思います。今いる世界が全てじゃない。もっと楽に、自分らしく生きられる環境があるはずなんです。
ただ、イヤイヤでも続けられているなら、続けた方が良いと思う。芸人より安定しているし社会的にも認められているし。それにイヤだと思いながらも続けられているということは、何か少しでも「好き」と思える部分があるんじゃないかな。その好きの部分を見極めて、そこだけを突き詰めてみる、という方法はあると思う。
