個性が光る!オススメのゲーム実況プレイヤー8選

ゲーム実況動画が好きで、よく見ます。

最近実況を見ていて、ゲーム実況はプレイヤーの個性を出すのが一番大切だと思いました。

 

作り手の目線ならもっといろいろあるかもしれません。カットやSE、映像効果といった編集の技も大切でしょう。ゲームが進行せずダレた部分はカットしたり、SEと映像効果を使って動画にメリハリをつけたりなど。

ただ、これらの編集も究極的には「視聴者が楽しめる動画を作る」という目的によるものなので、やはり重視すべきは視聴者目線だと思います。


私はいくつかの動画を作ってニコニコ動画に挙げています。最近作ったのはコチラ。

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戦国無双4のエディットでおそ松さんのキャラクターを作った動画です。

これは編集を意識的にシンプルにしました。使用した映像効果は2つのみ。一枚絵が出る部分と、そこからプレイ画面に移行するタイミングの所。その方が視聴者さんも見やすいような気がしまして。

 

……本当はあまり凝った編集が出来ず、開き直ってシンプルにしただけなのですが、むしろ良い感じになりました。スッキリとした見応えの動画に出来たと満足しています。

 

このような編集面での見やすさも大切でしょうが、そもそも実況プレイ動画を見るモチベーションは「この実況者さんが好きだから!」だと思います。そういうファンを増やすのが何より大事であり、その為に個性を出すのが必要です。

 

 

個性溢れるオススメの実況プレイヤー紹介

ここからは個人的に好きな実況プレイヤーを紹介します。
それぞれの個性も含めて書いていきます。

 

 

トシゾー

個性:低音ボイスとトークスキル

 

身体の芯に響くような低音ボイスが特徴の実況プレイヤー。さらに関西出身の為かトークスキルも高い。しっかりオチのある面白トークや、ゲームに対するリアクション・一言感想が楽しみで動画を見ている人も多いだろう。

これらの個性は『古伝降霊術 百物語』の実況で最大限生かされている。いわゆるビジュアルノベルゲームで文字を読むのが中心のシリーズであり、トシゾーの個性と相性バツグン。トシゾーが人気実況プレイヤーとなった出世作でもある。

龍が如く』シリーズのファンでもあり、『龍が如く2』実況はトークスキルの高さも相まって、笑いを誘われつつも落ち着いた気分で見られるという動画になっている。

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ありぽん

個性:ゲームのやりこみとマシンガントーク

 

やりこみ・縛りプレイに特化した実況プレイヤー。自分がやりこんだゲームを実況している。
通称「黙ると死ぬ男」であり、プレイ中は常に言葉を発している。動画と音声は別に収録しているのではないかと思うほどトークが途切れないが、本人曰く「生声じゃないと操作の微妙なタイミングが伝えられない」、「音声を後撮りするくらいならゆっくり実況の方が遥かに優れたコンテンツ」とのこと。

ゲームのやりこみ具合は非常に高く、ノーダメ縛りが基本。さらにカービィシリーズでは浮遊を禁止したり、スーパーマリオ64ではコインを取らないといった制約をプラスしてクリアしたりなど、プレイングのレベルも高い。

縛りプレイは楽しいもの」ということを伝えたいと語っており、ありぽんの動画を見れば自分でも縛りプレイにチャレンジしたくなる。

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セピア

個性:ゲーム作品に対する理解の深さ、アフレコ


ゲーム愛に満ちた実況が特徴のプレイヤー。作品に対する理解が深く、特に『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』の実況では、キャラ同士の関係性、ダンジョンの構造などを深く掘り下げて解説されている。

またゲーム内のセリフを読み上げる、いわゆるアフレコにも定評があり、『ルイージマンション』では小島よしおのクオリティ高い物真似アフレコが披露される。

様々なタイトルを実況しているが、やはりオススメはゼルダの伝説実況。ゲームを深く見る洞察力の高い実況スタイルで、ゲーマーの鑑というべきゲーム愛に溢れている。

 

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幕末志士

個性:笑いどころを集めた密度の高い動画

 

異常なレベルの面白さで有名な実況コンビ。
スーパーマリオ64では残機1UPの緑キノコから逃げつつクリアする縛りプレイ動画、『奴が来る』シリーズを投稿。神懸かった珍プレイが連続し、大きな話題と笑いを誘った。

おそらく何時間もプレイし、編集で笑いどころや見せ場のみを抜粋している。音声の途切れが全く無く、編集技術も相当なもの。『剣豪』の実況プレイは、十数分の単発動画とは思えないほど濃い内容となっている。

 

坂本と西郷は小学生の頃からラジオ風にトークし録音するという遊びを行っていたらしく、『奴が来る』や『熱血硬派くにおくん』など幕末の志士になり切った実況スタイルが特徴。有名な実況プレイヤーの中でもトップクラスに面白いので一見の価値あり。

 

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スパ帝(スパイ経済の人)

個性:ネタ多めのナレーション風実況


シヴィライゼーションシリーズのプレイヤーとして有名。(厳密には音声後撮りなので実況ではないが、個性的な点を考慮して紹介します)

ゲームの解説に、多種多様なネタを詰め込んだトークが特徴。もともとシヴィライゼーションのプレイレポを投稿していた人で、プレイングのレベルも高い。

 

淡々と落ち着いた解説はNHKの番組をみているかのような印象があり、リアクション過多な実況動画に飽きた人にオススメ。

 

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フェイス

個性:バイオレンスさ溢れる実況スタイル

 

残虐ゲームとして有名なPOSTALを実況しているプレイヤー。

POSTALの主人公、ポスタル・デュードを崇拝しているという設定でプレイしており、主人公になりきったバイオレンスな実況を行う。

悪人プレイが可能なPOSTALのゲーム性を最大限に活かすバイオレンス実況は好評で、「ポスタル・デュード本人が実況している」といっても過言ではない。

またB級ホラーなどの映画が好きらしく、映画ネタを交えた雑談も見所。ゲーム実況にはゲーム以外の知識も大きな武器になるという見本のような実況シリーズとなっている。

 

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ZASS

個性:天真爛漫にゲームを楽しんでいる感


デッドライジングの実況が有名なプレイヤー。
なりきりやアフレコといった目立つ特徴は薄いが、何よりゲームを楽しみながら実況している雰囲気が最大の個性。ゲームに対するリアクションも忘れず、ナチュラルに楽しみながら実況している様子は、THE・実況プレイと言って良い。

 

GTA(グランドセフトオート)4ロックマンDASHも実況しているが、やはり一番のオススメはデッドライジングシリーズの実況動画。主人公が強くなった2週目プレイは、やりたいように遊んで実況プレイとして成立させているのがスゴい。

 

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あしずり

個性:歴史の知識を踏まえた説得力のある実況

 

桃鉄が一人用ゲームだってことを教えてやる実況」という、ある意味正解なタイトルの動画でデビュー。「友達がいない」という自虐をたびたび挟むが、むしろ友達が多そうに感じる明るい実況を行う。

 

個性は歴史の解説を交えた実況。歴史が好きで知識豊富。歴史シミュレーションゲーム太閤立身伝5』では日本史の知識・雑学を解説する場面が多々あり、楽しく学べるシリーズとなっている。

史跡巡りも好きで、桃鉄実況では銅像の写真を紹介している。

 

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まとめ

実況プレイは大好きで、ニコニコ動画に登録してから10年間、ずっと見続けています。特に自分が知っている・クリア済みのゲームは、他の人はどういうプレイをしているかが知れるので楽しい。攻略のコツや面白そうな遊び方を動画から教えてもらえる事も多いです。

 

今回オススメした実況プレイヤーの皆さんはどの人も個性的です。動画として楽しめますし、ゲーム実況をやっている人なら参考にもなるでしょう。