セガの人気タイトル、『龍が如く』シリーズに登場する主人公の強さを調べて見ました。
主人公の桐生一馬からして、人間を辞めているとツッコミを入れられていますが、他の主人公達も負けていませんでした。
伝説の龍、桐生一馬
龍が如くの人間辞めてるキャラ代表といえばやはりこの人。我らが桐生一馬さんです。
戦闘能力は人類でもトップクラス。
チンピラやヤクザ、警察など、100人以上の集団を一人で相手に出来ます。武装したSPの集団ですら単機で壊滅可能。
素の戦闘能力が高く、重症状態で虎2頭を倒した事も(しかも素手で)。
本気で殴れば防弾ガラスを一撃でぶち抜く、鉄の拳を持っています。
さぞかし過酷なトレーニングを積んでいそうですが、本人は「特別な事はなにもしていない」と言っています。
ヤクザとの喧嘩で自然に鍛えられてここまで強くなる辺り、人間離れしています。
スピードスター、秋山駿
ご存じ、神室町のスピードスターこと秋山駿。
足技に特化した戦闘能力を持つ秋山は、『5』で絶技『エアストライク』を習得。
これは相手をサマーソルトキックで空中に打ち上げ、そのまま自分もジャンプし空中で蹴りの追撃。
ヒートゲージが続く限り空中で連続蹴りを叩き込むという、まさしく空中浮遊というべきトンデモ技です。
しかもこの強さは我流。
蹴り技が得意なヤクザの戦いを見て、見様見真似で身に着けたものです。ちゃんとしたトレーニングを受けていないのにチンピラやヤクザの集団を叩き潰すレベルの強さを持つとは、天才的な素質です。
怪力無双、冴島大河
『4』で登場した、桐生さんに次ぐ東条会の生ける伝説、冴島大河。
怪力を活かして戦うパワーファイターですが、その力がまさに怪物級。
大型バイクを持ち上げる、道路標識を引っこ抜く、ロードヒーティング用の配電盤を地面から引っ剥がす、猛スピードで突っ込んでくる車を真正面から腕力で止める……など。
『猛虎 地裂の極み』という技(クライマックスヒート)は、地面を殴って振動を起こし、周りの敵達をまとめて吹っ飛ばすという、まさかの人力アースクエイク。
さらに『5』で遭難した際は4mはある規格外の巨大クマと素手で戦い、完全に倒しました。
その後2mのツキノワグマが現れた時には軽くボコり、「大したことないやんけ」とか言う程。
「アンタ出るゲーム間違えてるだろ」と突っ込んだプレイヤーは数知れないでしょう。
公式曰く『怪力無双』であり、そのパワーは完全に常軌を逸しています。
神室町のダニ、谷村正義
『4』で登場した警察官、谷村正義。
”神室のダニ”と呼ばれる不良警官です。
https://games.yahoo.co.jp/news/detail?n=20130906-00000044-dengeki
谷村は柔術や合気道などをアレンジした固め技や投げ技が得意で、警官らしく逮捕術を絡めた技や、小牧流古武術の技を一部だけ使用可能です。
……これならまだ普通ですが、谷村の真価はヒートアクションにあります。
主人公4人中、最もヒートゲージの充填が早いです。
さらにヒートアクションからヒートアクションへ連携出来る技を持っています。
酒でヒートゲージの回復率を挙げれば、ヒートアクション連発が可能です。
また攻撃を受け流す “捌き” という特殊なアクションを持ちます(外伝タイトルの『維新』で龍馬も習得)。
ダメージを受けず、敵に隙を作らせる事が出来、さらに捌きから派生するヒートアクションもあります。
嶋野の狂犬、真島吾郎
『3』からスピードが強調されはじめた元祖スピードスター、真島吾郎。
『5』では分身まで披露。しかも分身の一人ひとりが高速スウェイ持ち&ドス装備。
もちろん全員倒さなければならないので、ラスボスより強いとすら語られます。
神室の狂龍、右京龍也
PSPで展開されたシリーズ『クロヒョウ~龍が如く新章~』の主人公、右京龍也。
習得する格闘技の種類がハンパじゃありません。
ボクシング、空手、ムエタイ、柔術、ルチャなど、最終的に20種類もの格闘スタイルを習得します。
まさに文字通りのオールラウンダー。
喧嘩の中で技はドンドン洗練されていき、キッカケひとつで必殺技を編み出すほど。
作中の経過時間は一年未満なのに20種類の格闘技を修める、驚異的な格闘センスです。
極道兵器、郷田龍司
『龍が如く2』のラスボス&『龍が如く OF THE END』で主人公の一人、郷田隆司。
"ラスボスのお手本"、"龍が如く史上最高のラスボス"と表されますが、彼もまた化物レベルの主人公になりました。
右腕がガトリングガン「黒鉄丸(くろがねまる)」に改造されており、圧倒的な連射力と殲滅力を誇ります。
出るゲームを間違えたキャラその2です。
『龍が如く0』では、小学生時代の隆司が登場。
小学生らしからぬ大柄な身体で、ランドセルがまったく似合いません。
当時は12歳ですが、この頃から喧嘩は規格外に強い。
サブストーリーで戦えますが、下手なボスキャラよりもよっぽど強い。
高校生数人を無傷で軽くボコれるほどです。
埋もれた天才、品田辰雄
『5』の主人公の一人である品田辰雄は、武器を持つことで本領を発揮します。
武器の扱いは『5』の主人公中トップ。
修行によって武器が長持ちするようになり、強力なヒートアクションも習得可能です。
品田は元プロ野球選手の風俗ライターというカタギで、バトルも素人っぽさのある泥臭いアクションが特徴。
しかし武器のヒートアクションはヤクザよりもエグいというキャラです。