しばらくブログ更新がありませんでしたが、アトリエシリーズにハマっていました。PS3ソフト『メルルのアトリエ~アーランドの錬金術士3~』です。
前にゲームアーカイブスでPS『エリーのアトリエ』を購入し、あまりに面白かったのでしばらくそれをやっていました。
その流れで、途中で放置していたメルルのアトリエを久しぶりに起動しプレイ。
そしたらこれまた面白くて、そのままクリアし、2周目も突破。現在3周目です。
今回はメルルのアトリエの面白いと思った部分を書いていきます。
アイテム作りこみが楽しい。高い効果のアイテムを完成させる達成感
アトリエシリーズは錬金術でアイテムを作成できます。回復アイテム、攻撃アイテム、その他調合アイテムなど。
必要に応じてアイテムを作りつつ、期限までにクリア目標を達成するのがゲームの流れです。
このアイテムの作り込みが楽しい。メルルのアトリエではアイテムに“特性”を付けられ、回復量やダメージ量を増やしたり追加効果などを付けられたり出来ます。
この特性を付け、より強力なアイテムを作り出す作業が面白いです。
こんなすごいアイテムを作った人も居ます。
一回作ったら終わり……ではなく、完成度を高めるのが楽しい。自分が思った通りの特性が揃ったアイテムを完成させる。この時の達成感は素晴らしい。
作中ではメルルが調合に熱中するシーンや、他の錬金術士がオリジナルのアイテムレシピを披露するシーンがあります。その時のキャラ達の心境が分かる気がします。
完成したアイテムはパメラ屋さんに登録すれば、いつでも購入できるようになります。
ロロナ、トトリなど前作キャラも登場。過去作も遊びたくなる
アトリエシリーズの特徴に過去作のキャラが登場するというのがあります。主人公やその仲間など。
例えば『トトリのアトリエ』から、トトリが再登場します。メルルの先生ポジションとして。ゲームが進行すれば『ロロナのアトリエ』のロロナも出てきて、トトリと同じく仲間に加わります。
他にも過去作のキャラが多数登場し、イベントでは昔の出来事をメルルに話すなど、シリーズファンへのサービスシーンもおそらく多い。
こういうのを見ると他の作品も遊びたくなります。全作のストーリーを追いたい欲求に駆られます。
とはいえ、時系列の繋がりみたいなのは無さそうです。メルルのアトリエをクリアした限りでは。どの作品から始めても問題なく楽しめるでしょう。
ストーリーよりキャラの描写が大きい
アトリエシリーズはRPGですが、キャラゲーとしての出来が素晴らしいです。
エリーのアトリエもメルルのアトリエも、大まかなストーリーはあります。しかしどちらも「3年以内にアカデミー卒業できる位の調合物を作る」、「5年間で王国周辺を開拓・発展させる」というシンプルなもの。壮大なストーリーではありません。
どちらかというとキャラ描写の方が重点的になされています。キャラの性格や内面、キャラ同士の関係性を深く掘り下げるイベントがかなり多い。
よってゲームを進めていくうちに、必ず好きなキャラが見つかります。私はトトリ先生とミミが好きになり、『トトリのアトリエ』にも興味が湧きました。
1作をプレイすれば過去作もやりたくなる辺り、上手に作られていますね。メーカー(ガスト)の戦略というのは勘繰り過ぎかもしれませんが、もしそうだとしたらスゴいです。
一度見たメッセージやイベントはスキップ可能。周回プレイが苦にならない
イベント数やエンディングの種類も多く、周回要素が充実しています。ゲーム内期間が5年というのは少し長めですが、メッセージスキップ機能もありますし、周回するならそこまで大変ではありません。
2週目に引き継げるのは装備だけで、所持金やアイテムはなくなります。
アイテムまで作り直しになるのは少し残念ですが、装備さえ整えられれば何とかなります。2週目の進行が早くなり、高品質のアイテムを早く手に入れられますから。
前述したアイテムの特性もたくさんあります。まだ見ぬ未知の特性を作るのが楽しくて、攻略サイトも特性のページはほとんど見ずに周回しています。
最新作『ライザのアトリエ』も興味がありますが……
アトリエシリーズ最新作の『ライザのアトリエ』がPS4とSwitchで発売されましたね。興味はあるけど、今はもう少しメルルのアトリエに集中したいので購入はまだ先になりそうです。
最新作をすぐ遊ぶのはもちろん楽しいのですが、大体いつもその時ハマっているゲームに熱中しすぎて、最新作は後で……という事が多いんですよね。乗り遅れる感じがもったいない気もします。
でも! 今はメルルのアトリエが面白すぎるので、もうしばらくはこれをやります。皆さんは一足先にライザのアトリエをお楽しみください。私もいずれ追い付きます!
メルルのアトリエも今はPS4で発売されているのでそちらもオススメです。